1998 10 18

天気予報

台風一過ということか、外は晴れまくっている。 んで、風が吹きまくっている。 台風の風速とか気圧とかは、昔は米軍機が台風に突っ込んでいって計測したそうだが、最近はどうやっているのだろうか。 やっぱり人工衛星かね。

天気予報を見るたびに思うのだが、気象図はいらないよ。 天気予報は、晴れなのか雨なのか、それが判ればいいのだ。 そこに至る経緯を説明する必要はない。 それを聞く意味もない。 同じ時間を使うなら、お天気お姉さんを映すべきなのだ。 テレビ各局は、そのへんを是非改善してもらいたい。

まぁしかし、あらゆる天気予報が天気図を出しているのは、やはりそれなりの要求があるからなのだろう。 そこで、だ。 天気図を見たい・見せたいという要求と、お天気お姉さんを見たいという要求を、見事に両立させる方法を教えてあげよう。

お天気お姉さんの体に天気図を描く。

ボディペインティングだ。 さすがに裸はまずいだろうから、水着でね。 いや、水着よりも、スーツで必要に応じて魅せていく方がいいかな。

「初めに概況です」

服を肩から滑らせて背中をはらりと出すと、そこに天気図が描いてある。

「次に、関東地方の天気です」

前をはだけると、おなかに関東地方の天気と最高気温なんかが描いてある。

「最後に、週間予報です」

片脚をあげると、内股に一週間の天気の移り変わりが描いてある。

なんて、どお? で、天気を説明しながらあっちこっち指さして、ときどき 「あんっ」 なんて声があがったりして。 さらに、どお? 妄想すると楽しいよ。 脳内台風だよ。 もしそうなったら、今から気象予報士になるよ。 せくしいな曲面に天気図を描くのは難しいけど、責任とこだわりをもって俺が描くよ。 頑張るよ。