高尾山へ。
紅葉のシーズンだし、いい天気だし、人が多いだろうと予想してはいたのだが、行ってみれば予想を遥かに上回る人出だった。 登山道が通勤時間帯の駅のホームみたいに混んでいるって、どう考えてもおかしいだろ。 用が無い奴は帰れ!
ということで、自分が帰ってきた。
駅の裏側に鉄塔を分割したらしいものが置いてあった。
強度とか安定性とか普通に考えると、下の部分に乗せる形で上の部分を作るだろう。 逆に言うと、上の部分はそのままではこんな風に下に落とすことは出来ないはず。 ということで、ここにあるのは、まず上の1/4を外して塔が立っているのとは別の場所に置き、次の1/4を外して先に置いたものに被せるように置き… と、ハノイの塔(だっけ?)の移動のような工程を経た結果なのだな。
だからどうしたってこともないのだが。
駅前の公孫樹の木。 毎年見事にまっ黄色。
ケーブルカー待ちの行列が、駅前の広場を埋め尽くして参道に溢れる勢い。 列末端の札を持った人が言ってる待ち時間 「1時間半から2時間ぐらい」 にも驚いたが、それを聞いてなお並ぶ人がいるのに更に驚いた。 2時間も待つ気になれるのって、ちょっと凄いかも。 って、俺みたいに気軽に来れる人ばかりじゃないのか。 都心の方から1時間ぐらいかけて来たのなら、せっかくだから待とうと考えるのかもしれないな。
紅葉はそこそこいい感じ。