朝焼け。 火事のようにも見える。
日の出を見ると、元旦じゃなくても、なんかちょっと清々しい気持ちになったりするし、今日も一日頑張ろうなんて思ったりもする。 でも毎日限界ギリギリまで頑張っている人にとっては、日の出なんて地獄の始まりでしかないのかもしれないな。
以下、ネットで見つけた書き込み。
昨日の晩、旦那がアスペの娘を思い切りグウで殴った。
娘は吹っ飛んで、動物みたいな悲鳴をあげて、家の外へ逃げていった。
癇癪やわめき声が消えて、急に家の中が静かになった。
私は追いかけなかった。
暴力をふるってもあの子には通じないよと旦那に言ったら、 何を言ってる? みたいな冷たい目で見返された。
通じるも何も、もうとっくの昔に諦めて、ただもう娘がうざいだけみたいだ。
神様、助けてください。 私も、もうじきこうなる。うちも殴りたいなぁ… 感情をめいっぱいこめて殴りたい。 でも伝わらないんだろうな。
性格が悪いんじゃない、怠け者なんじゃない、障害なんですって言うけど、違うよね… 「性格が悪くて怠け者という症状の障害」 だよね…
生まれてきて子供も障害の脳の指令で、おかしな事になって本当に不憫だよね。 そして親も可愛い筈の我が子なのに可愛がれないなんて拷問の何物でもないよね。 親子諸共取り返しがつかなくなる前に、児相に相談して預ける道もあるよね。 私も限界が来そうになったら、そうしよと思ってるから。 お願い子供を守って。
自分も旦那も殴った事はないけど、旦那がキレて胸ぐら掴んで怒鳴りつけたのを見ていい気味だと思ったことは、何度もある。 自分は直接手を下さずにスッキリしちゃって、我ながら卑怯者だと思う。
オリジナルから改行を変更している。
書き込みはどれも2013年のもの。 個々の事情は知る由も無いが、投稿した人たちは今どう暮らしているのだろう。 少しでも生活が改善されることを願うばかりだが、家族構成が変わらないなら、劇的な改善はきっと無いんだろうな。 知的障害が一般人レベルまで改善するなんて、今のところ無理みたいだし。
特殊学級があるのに一般生徒と同じクラスに入れることを望む親というのをよく聞く。 あれ、大抵の場合は、親が体面を気にしてそんな要求をしていると解釈されているが、実はもう全然違うレベルの思いなんじゃないだろうか。 自分だけが障害児に苦しむという理不尽、そのために味わった苦労を、障害児なんて普段は気にもしない人たちに少しでも感じさせるため、とか。