今日も歯医者。
最近は、歯に詰めるのは樹脂なんだね。
大きく削った時は金属を詰めますが、小さい時は樹脂ですよ
と歯医者。
実際は
「詰める」
という表現も相応しくなくて、針の太い注射器で液化してるのを
「塗る」
というか
「盛る」
感じ。
その後に光(紫外線?)を当てて急速硬化。
はみ出した部分を削って終わり。
型を取る必要も無くて、治療も速くて簡単。
便利な世の中になったものだ。
がらっと変わって、あまりいい世の中にはなりそうにない話。 ロイター通信から。
野田佳彦首相は19日、李明博大統領とソウルで会談し、欧州金融不安に伴う外国為替市場の混乱を回避するため韓国への資金支援枠を現行の5倍以上に拡大し、700億ドル(約5兆3600億円)とすることで合意した。
このところ、韓国から投資資金を引き揚げる動きが強まりウォンが急落、韓国内では中堅・中小企業などで外貨の調達難が生じ、日韓貿易にも間接的に影響が出始めている。 欧州発金融不安の余波を東アジアも受けつつあるなか、日本の通貨当局としては通貨交換の拡充・強化で東アジア域内経済への影響の軽減を図りたい考えだ。
欧州金融不安で新興国から投資資金の引き揚げが進むなか、韓国の通貨ウォンは9月中旬以降急落。 10月4日には1ドル=1208ウォンと15カ月ぶりの安値を付けた。 韓国の金融機関には日本のメガバンクに相当する大手行がなく、海外からの投資資金引き揚げが外貨の調達難に結びつきやすい。 政府関係者によると、財閥系など大企業の外貨調達には問題がないが、中堅以下の企業に対しては選別融資に近い措置が取られることもあるもよう。 日本から韓国へは自動車・電機の部品から造船用の鉄鋼など様々な輸出品があるが、重要輸出品のひとつである鉄スクラップなどでは韓国の外貨不足の影響が需要に出ているという。 日本の輸出先に占める韓国向けは約1割弱で、韓国の外貨不足が日本経済に与える影響は小さくない。
今回の支援拡充では、財務省と韓国銀行(中央銀行)の間で通貨ウォンとドルを融通し合う通貨交換協定を新たに創設、限度額300億ドル・期間1年で提供する。 また、日銀と韓国銀行は、両行が締結している円とウォンの通貨交換協定で限度額を現行の30億ドル相当から300億ドル相当に引き上げる。 日韓ではこのほか、通貨危機の際にASEANプラス3の各国が外貨を融通し合う「チェンマイ・イニシアチブ」に伴い100億ドルを融通する協定もあり、支援の総額は700億ドル相当となる。
ウォン安政策で日本企業を圧迫していたのが韓国だったのに、それが行き過ぎて拙くなったものを何で日本が救う必要があるのか。 むしろ韓国から資金を引き上げて破綻寸前まで追い込み、円高で市場を韓国に奪われている日本企業を側面からサポートしろよ。 相互に融通って言うけど、どうせ日本から韓国への一方通行だろう。 で、融通枠いっぱいをすぐに使い切って、しかし日本から融通されたことはひた隠し、来年の教科書に因縁付けてくるのだ。 くだらない。 この金を復興に充てたら、増税だってしなくて済んだんじゃないのかね。
と、感情的には反発しかないが、実際のところはどうなんだろう。
記事中では
日本の輸出先に占める韓国向けは約1割弱
で、この影響を小さくないとしているが、それらのほとんどが屑鉄だったりするのなら、それこそベトナム辺りに新しく工場を造って持って行けば良さそうなものだが。
いや、このウォン安に乗じて韓国の工場を買い叩き、ベトナムから労働者を呼び寄せた方がより安上がりかもしれないな。
ところで、東アジア域内経済って、韓国以外だとフィリピンと台湾だろうか。 フィリピンはどうか知らないが、台湾は韓国が破綻した方が喜びそうな気がするな。 輸出品のジャンルが結構かぶってそうだし。