駅から近く、入場料も安く、のんびり散歩するにはいいところ。 隣に奇麗なお姉さんがいてくれれば言うこと無しなのだが、そっちは妄想でカバーするのだ。
子供の絵にでてくるような形の巨大な木。 ヒマラヤ杉だろうか。 高い木を見ると登りたくなるのは、俺だけじゃないはず。
フランス式庭園にあるプラタナスの並木。 この季節もいいが、初夏の頃に木陰のベンチでうとうとするのも気持ちがいいんだろうな。
菊祭りということで、たくさんの菊が展示してあった。 これもその一つ。
制作者の意図がどんなものかは俺には分からないが、光と陰の強いコントラストのせいか、菊の裏に妖怪が潜んでいるような感じがした。 日が沈むのを待っている何かに、じっと見られているような。
そんな妙な不安を感じていたのだが、妖怪繋がりなのか、展示されている菊が不意にたくさんの一反木綿に見えてきて、なんかもう色々台無し。