何の番組で誰が言っていたのか忘れてしまったが、コソボ紛争をこんな風に譬えている人がいた。
横断歩道の真ん中で人が倒れて血を流しているなら、信号が赤でも助けに行くべきではないか。
聞いたときに、 「うまいこと言うもんだな、こいつ」 と、ちょっと感心した。 より大きな正義の前には小さな悪は許されるということで NATO の正当性を主張するのだが、小さな悪として、国連決議無し（=赤信号）までで、爆撃という実際の行動を含めてないところがポイントだな。 こういうずらし方ができるようになって、ようやく一人前って気がするよ。
今日は午前半休で、昼から会社に行った。 で、だらだらと MS-Access97 で作ったプログラムの変更してたら、突然画面が真っ青に。 「エラーが発生したので、このまま作業を続けるなら何かキーを、終了するなら Ctrl+Alt+Del を押せ」 とのメッセージに、とりあえず続行を選択してみる。 一瞬画面が黒くなって、またすぐに青。 何度やっても青。
即身成仏
そんな言葉を思い浮かべながら、Ctrl+Alt+Del を押した。 こうして、1時間ほどの集中の成果と、それでなくても少ないやる気が、悲しみの青に消えていったのだった。