無罪

向島用水路の水門が新しくなる。 まあ、新しくなるのは良いのだが。
前のやつは良い感じに古びて景色に馴染んでいたのだが、まだ新しいこいつは真っ青で浮きまくり。 なぜこの色なのか。 きっと河川管理のための基準が何かあって、そこで色も決められているのだろう。 周囲とはっきり区別できるように、目立つような色にしなければいけないとか。
向島用水路はちょいちょい干上がっているのだが、この水門が完成すると、ちゃんと潤うのかね。
悲劇を繰り返さないための無罪
法に則って判断すれば無罪かもしれないが、感情的には納得できない判決。 NEWS ポスト セブン から。
事件は2018年1月、当時85歳の男性が運転中に意識障害に陥り、対向車線の路側帯を自転車で走っていた女子高生2人をはねた。 高校1年の女性が死亡、高校3年の女性は一時重体となった。
公判では、被告の長男が父親に罪を受け止めてほしいと「無罪ではなく、実刑にしてほしい」とまで陳述していた。
しかし、前橋地裁は3月5日、自動車運転死傷行為処罰法違反(過失運転致死傷)に問われた被告(87)に無罪判決を下した。
〜中略〜
判決後、傍聴席から上がった怒号に、国井恒志裁判長は、 「事案の真相を見誤ると同じような悲劇を繰り返すことになる。 被告個人に事故の責任を課すことはできない。 これは悲劇を繰り返さないための無罪判決です」 と声を詰まらせながら異例の“説明”をした。
持病を持つ老人が、薬の副作用で運転中に意識を失い、事故を起こした。 そういう危険性のある薬だと本人が認識できていなかった可能性があるので、無罪。
昔は酒もそうだったんだよな。 泥酔して運転して事故を起こした場合、泥酔中のことなので判断能力無しとして事故そのものの責任は問われず、飲酒運転の罰則のみ適用。 でもそれじゃ駄目だってことで、飲酒運転が厳罰化された。 止めなかった周囲の人や酒を提供した側も罪を問われるようになった。
同じ理屈を適用するなら、この老人の運転を止めなかった家族や医者が、更には運転免許を持たせている警察が、罪を問われてもいいんじゃないかと思う。
裁判官が、構造は似たようなものなのに酒との扱いの違いで無罪とせざるを得ないことに声を詰まらせるなら、まだ判る。 でも、ここで無罪にすることがなぜ悲劇を繰り返さないことに繋がるのか、俺にはさっぱり判らない。 性善説だとそうなるのか?
まあ、民事では有罪になって、それなりの賠償金を払うことになるんだろうけどさ。