ラムネ
毎日暑い。 夏だから当然だが、散歩するとじっとりと汗ばむぐらいに暑い。 なので父を連れて散歩するときは、水分補給と休憩を兼ねて、ちょうど中間地点ぐらいにある木陰のベンチでジュースを飲むことにしている。
で、ベンチの近くの自販機でジュースを買うのだが、父に何が飲みたいか訊くと必ずラムネを選ぶ。 ペットボトルのスポーツドリンクと迷うこともあるが、量が多くて飲みきれないと思うのか、最終的に選ぶのはラムネ。
毎回同じ物を選ぶなぁ… なんて思って見てたのだが、考えてみれば俺も毎回買うのはリンゴジュースなんだよな。 何に拘るかは違っても、拘るってことでは似たようなものだったのか。
ところでラムネだが、元はレモン水の英語のレモネード(lemonade)だったのがなまってラムネになったんだそうだ。 俺はビー玉で栓をする瓶に入っているのがラムネだと思っていたのだが、必要条件はビー玉じゃなくてレモンなんだね。
ついでに言うと、サイダーはリンゴ酒のフランス語のシードル(cidre)から来ていて、炭酸水というジャンルの名前がソーダだそうだ。
しかし、レモネードの成れの果てがラムネってのはどうなんだろう。 似てなくもないが、かなり違いがあると思うのだが。 いったいどんな耳で聞いたらレモネードがラムネになるのか。
気になったのでgoogle翻訳で lemonade を読ませてみた。
ラムネだった!
ちょっとだけレっぽいラから始まり、ムネィと続き、聞こえるか聞こえないかのギリギリの小ささのドで終わる。 元が lemonade と知っていることによる脳内補正もあって細かな部分が聞こえているが、何の予備知識も無しに聞いたらきっと俺も 「ラムネ」 だと思っただろう。
というか、ラムネが正解でレモネードが間違いなんだよな。 なんかちょっと勉強になったよ。

青い空に白い雲。 雲の勢いが凄い。

ベンチの足元に落ちていた蝶の羽。 たぶんナミアゲハのもの。

羽の裏側。
蝶の羽って、裏から表を、表から裏を、全く想像できないような模様のものもあるが、こいつのはまるで刺繍のように裏と表が対になっていた。