2000 02 25

対称性

昨日の半休に続いて、今日は全休。 去年の末に体温計を買ったことを思い出して、折角だから測ってみようかと思ったのだが、そう思って探すと見つからない。 体温を測ったところで熱が下がる訳じゃないし、まあいいか。

炬燵でお茶を飲みながら、ぼんやり考える。

俺は、巨乳が好きなのだが、だからと言って自分が巨乳になりたいとは思わない。 何故か? 相対的な位置が固定されてしまうと、その運用において、柔軟性が著しく損なわれるからだ。 飛行場よりは空母の方が便利なように。 そう、機動力だ。 あ、これはもうちょっと正確に言うと、 「固定の大きな飛行場よりも、ちょっと小さくても空母の方がいい」 となるのか。 喩えを戻すと、 「自分がEカップよりも、彼女がDカップの方がいい」 と。 なんだか妙な説得力があるな。

ところで、巨乳の反対は貧乳だと思っていたのだが、それは間違っているんじゃないかと気がついた。 漢字の対応が取れてないのだ。 単に大きいと言う意味での 「巨」 に対するは、小さい、ほとんど無いという意味の 「微」 だ。 また、 「貧」 がもつ寒々とした少なさに対するは、温かみを想像させる 「豊」 が来るべきだろう。 (貧富という対比から 「富乳」 も思いつくが、 「ふにゅー」 って音は頂けない)

巨乳 微乳
豊乳 貧乳

こうして並べて、 「巨」 が必ずしも 「豊」 ではないことに気付く。 さらに、自分が好きなのは 「豊乳」 であると。 でかけりゃいいってもんじゃない。 脱いだらタレパンダなんて、断固却下なのだ。 同様のことが 「微」 と 「貧」 にも言えるのだが、こっちはどうでもいいや。 どうせ両方却下だし。

だからなんなんだ?