先週だったか、帰りのバスの中、隣に座った人が 「罪と罰」 を読んでいた。 読んでいる時はそうだと気付かず、降りる前にパタンと本を閉じたところで気がついたのだが。
で、ついでに、ツミトバツを逆から読むと微妙にエロいことにも気がついた。 ツバトミツ。 唾と蜜?
だからどうってことも無いんだけど、短い単語を何となく逆から読み直してみることって、よくあるよな。
最近YouTubeで聴き(見?)直して、良いと思ったもの。
一昔前の歌謡曲のような雰囲気が、懐かしいような、逆に新鮮なような。 ちょっと哀愁があるのもいい。 まあ、vocalの声質からすると、この路線一択って気もするが。 ヒット数の高い他の曲を聴いてみたら、どれもだいたい同じような方向性だった。 狙っているのか、やむを得ない選択なのか。
カラオケで歌うと、 「ああ、歌ったな」 って充足感が得られそう。
ラップが個人的にはちょっと残念だが、サビの部分は耳に残る。 PVはグッと来る。
仕事の合間、ふわりと舞い込んだ桜の花びらに、学生時代を思い出す。 満開の桜の下での出会い。 映画にかけた青春。 挫折と別れ。
そんな感じの。 まあ、ありきたりではあるのだが、特に何かに打ち込むでもなく淡々と青春を過ごした俺には、そーゆーのが眩しく見えるんだよね。
最初にこの曲に触れたのは、一部で神編集と持ち上げられていた、エヴァンゲリオンの惣流・アスカ・ラングレーが主役のMAD。 映像は確かに良くできていた。
実験中の事故で魂の抜け殻になってしまった母親を取り戻そうと、必死に頑張った幼女時代。 エリートでいなければいけないとの思い込みのせいで、歪な対人関係しか築けない少女時代。 そして挫折。 物語の終盤、ついに母親の魂を見つけて覚醒し、しかしその数分後に無惨に食い散らされる。 その最後の戦いのシーンに、短いカットで過去の象徴的なシーンを織り込んで、物語を知る人に上げ落とし的不幸を予感させる。
そんな映像に、この曲がまた良く合っていた。 って言うと、何だか凄く嫌な曲って感じがするな。
星を見るのが好きだった。 天体望遠鏡が欲しかった。 でも、高くて買えなかった。 だから、大人になったら買おうと思ってた。
見えないものを見ようとして、望遠鏡を覗き込んだ。
そんな歌を聴いて頭に浮かぶのが 「透け透けスコープ!」 だったりする、すっかりおっさんの俺。 天体望遠鏡は未だ買ってない。 子供時代の自分に謝りたい。
最初に聴いたのは、フィギュアスケートの高橋大輔の演技で。 演技の終了後、奇麗な曲だと思ってググってみたら、同じキーワードで検索した人が既にたくさんいて、反応の速さに驚いたものだった。
「DJ OKAWARI」 なんてふざけた名前で二度びっくり。
他にB'zの稲葉浩志バージョンもあった。 それぞれの個性が出ていて面白い。
沢田研二から選ぶとしたら、これかトキオだよな。
DJ OKAWARIのCDを買いに八王子へ行ってきた。 ネットで買っても良かったんだけど、久しぶりにCD屋に行ってみたくなったから。 なかなか売ってなくて数軒はしごすることになったのだが、行く先々のCD屋がどれも少し寂れてる感じだった。 CDはこの頃さっぱり売れないらしくて、店も縮小の一途だとか。
遠い昔、デートでどこに行きたいか訊いたら 「CDを見に行きたい」 と言われて、一緒に行ったことが何度かあった。 その当時のCD屋はとても賑やかな場所だったんだけど、今はもうデートで行くような場所じゃないんだね。
キンモクセイの 「車線変更25時」 はiTunes Storeで購入した。
そうそう、iTunes Storeと言えば、最初に購入したのが酒井法子の 「碧いうさぎ」 だったりする。 これは汚点なのか?