父の要介護度が2になった。
俺の目にはこれまでと特に変わったところが無いように見えるのだが、それは俺が毎日接しているから小さな変化に気づかず、その小さな変化が積もった1年分の大きな変化にも気づいてないってことなのか。 いや、振り返ってみれば、確か去年の面談のときに来た人は1と2の境目ぐらいなんてことを言ってたんだよな。 きっと元々どっちでもおかしく無い状態で、ここにきて呆けが進行したって訳じゃないんだろう。 そう思いたい。
要介護度が2になると、受けられるサービスもぐっと広がるそうだが、サービスの単価がちょっと上がる。
同じことをしても要介護度の高い方が手がかかることは想像できるし、要介護度によって単価が上がるのはしょうがない。 しかし父の場合は、同じサービスを継続で、しかも何か手がかかるような変化もないので、要介護度が上がるのは単純に費用の増加でしかないんだよな。 せっかくだから、デイサービスだけじゃなくて宿泊も使ってみるか。
蝦の水槽の水を換えるために水道水を汲み置きしていたバケツ。 縁を軽く叩くと同心円状の波ができて、バケツの底に同心円状の陰をつくる。 これがなかなか良い感じで、つい何度もやってしまうのだった。
高幡不動は菊祭り。 五重塔が年々雑になっている気がする。