2000 06 26

手紙

もうちょっと自民党が減るかと思ったんだがな。

向かいに座ったばあさんが、手紙らしきものを読んでいた。 その顔が、なんだかとっても嬉しそうだ。 抑えても抑えても抑え切れないといった感じの笑顔。 ばあさん、いったん手紙を封筒に入れてバッグに仕舞ったのだが、しばらくするとまた取り出して読み返していた。 また笑顔。 いったい何が書いてあるんだろう。 電車を降りるときにちょっと覗いてみたら、たどたどしい字で書いてあった。

おばあちゃんへ

そうか。 そういうことか。