梅を見るつもりで谷保天満宮に行ったのだが…
奉納された牛の像。 すぐ横にリアルで立派な牛の像があるせいで、こいつを最初に見た時は、どうしようもない手抜きにしか思えなかった。 んが、正面から暫く見ているうちに、なんだかゴッホに通じる雰囲気があるような、ないような、これはこれで良いんじゃないかって気がしてきた。
狐の1。 金八先生に出演していた教頭役の人にちょっと似ているような気がする。 だいたい神社の狐は怖いものだが、これはどうなんだろう。 やっぱり、怖くしようとしたのかな。
狐の2。 こちらは20年前の梅宮辰夫といったところ。 任侠映画で見そうな顔という気がする。 イメージだけで、実際に20年前に梅宮辰夫が任侠映画に出ていたかどうかは知らないが。
狐の3。 耳が欠けているせいで安っぽく見えるが、いや、多分実際に一番安かったんだろうと思うが、一番怖いのもこいつだとも思う。
何が怖いのかと考えるに、たぶん表情なんだろう。 上の二つは、人の表情を盛り込んで怖くしようとしている。 それは、怖さを見る人に判り易く伝えるための工夫なんだろうが、そのために怖さも人のレベルで収まってしまっているのだな。
天満宮から谷保駅に向かう途中の石材屋(?)に置いてあった仁王像。 眼鏡。