朝、眠い目をこすりながらテレビをつけたら、田中外相が半泣きになっていた。 「官僚が言うことは正しくて、国会議員が言うことはみんな嘘なんですか！」 なんて言いながら。 その後に小泉首相が出てきて、 「涙は女の武器だからねぇ。 泣かれるともうどうしようもないよね」 とコメント。 で、地下鉄に乗ったら、向かいに座っていたおっさんが広げたスポーツ新聞に、 「涙は女の武器というのは女性蔑視の発言」 との見出し。
まあ何にしても、泣くのはどうかと思うな、おばちゃん。 自分の言葉が信用されないのは、これまでに訳の判らんことを言ってきた実績があるからだろう。 それに、外務官僚にも苦い思いを散々させられてきてるんだから、電話ぐらい録音しておけばいいのに。 少しは学習しろよ。 あと、これだけは心に刻んでおいて欲しい。
不細工の涙は嫌悪感を煽るだけ。
そうそう、せっかくだから、外務官僚も鈴木宗男君も泣いてみたらどうか。 特に宗男君。 「マスコミはいつも私ばっかり悪者にするぅ」 とか言って泣け。 よく見りゃ 子泣きジジイ に似た顔だし、意外に涙が似合うんじゃないか。