2008 01 28

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昨日の女子マラソン。 優勝はイギリスのマーラ・ヤマウチ。 夫が日本人で、また自らも日本で暮らしていた時期があったそうだ。 優勝のインタビューに、それなりに流暢な日本語で答えていた。

しかし、このレースで優勝者以上に注目を集めたのが、マラソン初参加という福士加代子。 一時は後続が見えなくなるぐらいに独走していたのに、30kmを過ぎた辺りからずるずると後退し、最後にはもう立つのがやっとの状況。 何度もしゃがみ込んだり倒れたりしながら、ようやく19位でゴールインしたのだった。 これといって見せ場の無いマラソンという競技に、無理矢理に感動を演出しなければならないのがアナウンサーだが、こんな展開だと楽だよな。

ところで福士さんの最後の姿だが、あのへたり様はどうなんだろう。 疲れていたのは確かだと思うが、あんなに何度も倒れるほどに疲れていたんだろうか。 仮病の子供が仮病だとばれることを恐れるあまりに演技過剰になっているような、そんな嘘臭さを感じてしまうのだ。 ま、そう思うのは、俺がそんな奴だからなんだけど。

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AKB48というアイドルグループのメンバーが、何かの番組で 「おじさんにミニスカートの脚を見られただけで痴漢と思う」 と発言したんだそうだ。 で、その人のブログが炎上し、本人が謝罪するという、最近よくあるパターン。

その発言が台本に沿ったものなのかフリートークなのか、俺は知らないし知りたいとも思わない。 確かなのは、おっさんはミニスカートの脚を見るってこと。 見られる女の子も、見るおっさんのことを、痴漢に近い存在だと思っているんだろう。

今はどうか知らないが、20年ぐらい前は、 「ニューヨークの地下鉄にスカートを穿いて乗るとレイプされる」 と噂されていた。 そのぐらい治安が悪いのだと。 AKB48の子は、そんなところにでもミニスカートで出かけるのだろうか。 多分、いくらファッションにポリシーを持っていたとしても、そんなことはしないんじゃないかと思う。

ミニスカートを見るおっさんは痴漢だと思っていながら、それでもミニスカートを穿いて電車に乗るってのは、逆に言うとおっさんを信頼しているってことなんだろうか。 いやらしい目で見るが、それ以上のことはしてこない。 万一抑えの利かないやつが何かしても助けてくれるとか。 いや、それはないか。 おっさんなんて、せいぜいがいやらしい目で見る程度。 大したことなんて出来っこないと、馬鹿にしてる可能性のほうが高い気がするな。 ま、実際その通りなのだが。

まあしかし、抑えの利かない奴は確実に存在するんだよな。 目の前にミニスカートが無ければ犯罪に走らなくて済んだのに、ミニスカートがあったがために罪を犯してしまう人。 そうした抑制の低さが問題なのは言うまでも無いが、そうした人がいると知ってミニスカートで電車に乗り込むのも問題であると思う。 敢えて言うなら、 「痴漢誘発」 或いは 「痴漢教唆」 罪。

ということで、抑えの利かない可哀相な人を痴漢の罪から救うために、鉄道各社はミニスカ専用車両を作れ。 その名の通り、ミニスカートの女の専用車両。 この車両には、ミニスカートの女しか乗せない。 この車両以外には、ミニスカートの女は乗せない。 本当は、ミニスカートの女が、心の弱い人を思いやってミニスカートを見せないようにするのがいいのだが、思いやりに頼ると、携帯電話の思い遣りゾーンのように全く実効性が無くなるからね。 ここは強制で。