くそ忙しい。 何でこう忙しいのかね。 さっさと仕事を辞めて専業主夫になりたいよ。 誰でもいいとは言わないが、贅沢も言わない。 巨乳に拘るわけでもない。 誰か俺を養ってくれないか。
帰りの地下鉄。 目の前に座っていた大学生ぐらいの男女は、どちらも不自然に赤い顔。 たぶんさっきまで呑んでいたのだろう。 で、その二人がぼそぼそ話しているのだが、中途半端に聞こえてくる台詞が、なんか引っ掛かるのだな。 曰く、
「女の子って、ここで食べたら太ると判っていても食べちゃうんだよね。 私も…」
「男って、素直に謝れないもんなんだよな。 悪いと思っていても。 俺もやっぱ…」
このパターンばっかり。 それ、頭の部分は要らないだろ。 勝手に世の中みんなを意志薄弱にして、 「私も」 「俺も」 なんて言うな。 「私は」 「俺は」 と言え。 と思ったが、
「ダイエットに成功する女の子だってたくさんいるのに、私は食べてしまう」
「悪いと思ったらきちんと謝るのが男ってものだけど、俺は謝れないんだよ」
なんて言ってたら、それはそれでまた苛々するんだろう。 困ったものだな、俺も。
長寿世界一の老婆(114歳)ってのをテレビで見たが、なんかもう人間とは思えない。 あんな長生きはしたくないな。 ま、したいと思ってできるものでもないんだろうけどさ。