2004 03 28

回転扉R指定

木曜日の午後から今日まで、風邪でずっと休みっぱなし。 仕事、きっと溜まってるんだろうな。

テレビ朝日のビル(?)で、回転ドアに子供が挟まれて死んだ。 子供がドアに挟まれて怪我したとか死んだとかって事故はよくあると思うのだが、これまでのそういった事故に比べると、今回の事故がテレビで流される時間は随分と多いように思う。 テレビ朝日以外がそうするのは、競合他局だから。 テレビ朝日がそうするのは、メーカーのせいだということを示す為に。 なんて考えてみるのだが、そもそも過去のニュースなんて記憶の中で新鮮じゃないから、今回が特に執拗に報じられているように感じるだけなのかもしれない。 実際のところはどうなんだろう。

かつてなら絶対に言われていたであろう 母親の不注意 が、今回さっぱり聴こえてこないのも、そのせいだろうか。 かつては、母親が子供を連れていたなら、 「子供は何をするか判らないから、親が注意しなければならない」 だったのが、今では 「子供は何をするか判らないから、母親一人では対応しきれない。 だから社会が対応するべき」 ってことになってきているのは、俺も知っている。 でも、親の不注意を責める声が全く聞こえてこないのは、ちょっとおかしいんじゃないか。 コメント屋さんには、そういったコメントをしないようにとの、事前の注意があるのだろうか。 子供を亡くしてもう十分に悲しんでいる親に、更に追い討ちをかけるようなことを言うのは止めましょう、なんて建前で。

そうそう、国際展示場の近くにあるビルの回転扉は、センサーに反応すると即停止する。 それも結構敏感に。 先日、大塚家具の展示場に行ったときには、クソガキ共が回転扉で追いかけっこなんかしてやがったもんで、なかなか動かなくて苛々したんだった。 一人ぐらい挟まれて死ねとか、結構本気で思ったね。