2005 08 28

南平丘陵

茸

茸にどこか禍々しいものを感じるのは俺だけ? 食べ物としての茸は嫌いじゃない、むしろ好きな方だけど、植物としての姿をみると、ちょっとね。 なんか、これが自分の体から生えてくるのを想像しちゃって。 こんなのが、自分の体にびっしりと。

蓮

一時期ネットを賑わせた蓮のコラージュは、俺の弱点直撃だった。 あれはキた。 これもまた茸と同じく、自分の体からこんなのが無数に出てくるのを想像してしまうのだ。

黄色ってのは、どんな環境にあっても目立つ。 目立つのは、人がこの色に特に注意を払うことによって受ける利点が(或いは避けられる危険が)あるからだと思うが、それが何なのか、すぐには思いつかない。 何だろう、黄色って。

節足動物

こうなると、もうどっちが前かもはっきりしない。 どんな淘汰が、このプロポーションをもたらしたのか。

黄金虫

食欲と性欲を、同時に、悠然と、満たす雌。 雄はそんなこと気にしないんだろう。 いや、むしろ推奨なのかもしれない。 それが昆虫の世界。

人間の世界、少なくとも俺は、してる最中に食事されるのは嫌だな。 「ちょっと待って、味噌汁飲むから」 なんて言われたら、きっと萎える。

バッタの1

紅い縞模様の複眼から、世界はどんな風に見えるんだろう。 どうでもいいか。 目の下の模様は、目の幅にダーっと流す涙のようにも見えるが、ばったは泣かない。 たぶん。

バッタの2

ねずみ男。