紅葉をもう一つ

高幡不動の最奥、参道の突き当たりにあるのが大日堂。 その大日堂に向かって左の、墓地に続く道の紅葉。
昼過ぎに行くと太陽の位置がちょうど良い具合で、紅葉がいっそう綺麗に見える。
当然のように撮影スポットになっていて、いろんな人が写真を撮っているのだが、使うカメラがすっかり二極化している。 スマートフォンで撮るカジュアル派と、一眼レフにでっかいレンズをつけた本格派に。 俺のようなコンパクトタイプのデジタルカメラを使っている人は、ほとんど見かけなくなった。 まあ、今更な話ではあるが。
スマートフォンのカメラの性能が上がり、画像処理も高度になった。 SNSとの連携はスマートフォンの方が最初から圧倒的に便利。 かつて2〜3万円で売られていたデジタルカメラはもう需要が無いんだよな。 生き残っているのは、スマートフォンには搭載できないような大型センサーや、高倍率の光学ズームを実装しているものだけ。
ちなみの俺のは後者。 パナソニックの LUMIX DMC-TZ60 で、光学30倍ズームが売り。 7年前に買ったものだ。
流石に7年も使っていると、あっちこっち草臥れてくる。 ズームの途中で動画撮影が始まったりとか。 なのでそろそろ買い換えようかと、価格comやAmazonで同じクラスのデジタルカメラを探してみたりするのだが、選択肢があまり無い。 というか新製品が無い。 どのメーカーも2019年で止まっている。 2019年に何があったのか…
と振り返ってみれば iPhone 11 Pro の発売だった。
この年に iPhone 5s から iPhone 11 Pro に買い替えて、カメラの進化に驚いた。 広角レンズにはちょっと感動した。 これがあれば安いデジカメは要らないと思った。 個人的な感想でしかないが、しかし既に死にかけだったデジカメ市場にこいつが引導渡したって言われたら納得するだけの説得力が、 iPhone 11 Pro にはあったと思う。
ついでに俺の財布も死にかけたが。