ラーメンは微妙に伸びていた

出前一丁の粉末スープ。
この袋を、俺はこれまでずっと、ギザギザの方から切っていた。 真っ直ぐな辺の所に何か書いてあることは認識していたが、何が書いてあるのか気にしたことはなかった。
そして今日、何が書いてあるのか、ふと気になって読んでみた。
こちら側のどこからでも切れます
結構な衝撃だった。 思わず写真を撮ってしまうぐらい。
じゃあこのギザギザはなんなのか。 開け易くするための小さな親切だと思っていたが、違うのだろうか。
よく見ると、ギザギザの上の辺の山と谷の位置は、下の辺では谷と山になっている。 察するに、製造工場のラインの方向が写真の上下方向なのだろう。 その方向にこの袋一つ分だけ進んで、切断機の刃が切り分けて、の繰り返し。 その時に使われる刃がギザギザになっているのだな。
で、改めて考えるのだが、何故ここをギザギザにするのか。 直線よりはギザギザの方が、若干ではあるが機構的にも複雑になるだろう。 何の意味も無く複雑な方を選択するとは思えない。
- 生産ラインの都合。 ギザギザの方が切り分けのミスが少ない。
- 同じくラインの都合。 ギザギザになっている方が切り分け後の小袋を扱いやすい。
- 輸送または保存の都合。 直線だと角が強くなって、ラーメンの袋に穴を開けてしまう可能性がある。
理由を無理矢理挙げてみたが、どれも違う気がする。
やっぱり開け易くするための工夫だろうか。
年寄りに小さな字は読み辛い。 でもギザギザなら、小さい字が辛い人にも 「ここから切れるよ」 とアピールすることができる。
しかしこれらを兼ねようと 「こちら側のどこからでも切れます」 側をギザギザにすると、強度的に不安が生じる。 元々強度的に一段落ちるので、更に落としたくない。
つまり強度的な不安を抑えた上で全方位的に親切を発揮した結果がこれではないかと。
うーん…
日清に問い合わせたら、答えてくれるのかな。