久しぶりに葛西臨海水族館に行ってきたのだが、相変わらず人が多いな。 まあ、ちょっとぐらい多くてもスムーズに流れるなら問題無いのだが、これがもうね。 許せないのは子連れの馬鹿親。 見えないと文句を言う子供を、順番を守れと躾けるのではなく、隙間に割り込ませようとするんだよな。 そんな子供に意地でも前を譲らず、世間の厳しさを身を以て教えてやる俺なのだった。
駅の前にある、よく判らないオブジェ。 前に来た時は無かったような気がするが、興味が無くて覚えていないだけなのかもしれない。
ヒメテングハギ。
天狗と名前がついているが、額の突起は鼻ではない。 幼魚にはなくて、成長するに従って大きく伸びるのだそうだ。
ヘコアユ
頭を下にして、縦位置をキープしている。 漢字で書くと 「兵児鮎」 だが、鮎とは全く関係無くて 「逆さ」 の方言の 「へこ」 に 「歩む」 だそうだ。 だったら素直に 「逆歩」 と書けばいいのに。
リーフィーシードラゴン
名前は勇ましいドラゴンだが、やってることは擬態。 敵が気付かずに通り過ぎるのを祈るだけの後ろ向き。
ジャノメコオリウオ
脊椎動物の中で唯一血色素ヘモグロビンを持たず、血液が無色透明。 それが氷魚。 英語では ICE FISH。 どうして色素を持たないのかは、まだ判っていないのだそうだ。
ナメモンガラ
頑張ってるけど女になりきれないオカマといった風情。 きっと話術に活路を見出すのだろう。
烏賊の何が駄目って、目だよな。 「へ」 をひっくり返したような目。 松本零士が描く駄目男の目。