買い物に行こうと家を出たら、遠くから太鼓の音が聞こえた。 きっと高幡不動の祭りだろうと思ったら正解だった。
まあ太鼓はどうでもよくて、気になるのは参道入り口の電光掲示板。 こいつ、結構頻繁に上半分が点きっ放しになってるんだよな。 写真がまさにその状態。
文字が横からスクロールしてきたり上から1文字ずつ降りてきたり、いろんなパターンで店の名前やお勧めを表示しようとするのだが、上半分が隠されているために台無し。 半分は見えているので、何を見せようとしているかはだいたい判るのだが、しかし広告を出す方はそれでいいとは言わないだろう。 割といい場所なので広告料もいいお値段だろうし。
故障のパターンがいつも同じってのも、広告を出す側をうんざりさせるんだろうな。 またか…って。 俺の印象だと、月に数日はこの状態だし。
これ、ハードとソフトのどっちの問題なんだろうね。 上半分が点きっ放しという症状から、なんとなくハードの問題だと思うが。
この駄目な電光掲示板を見ているうちに、自分で電光掲示板を作ってみたくなった。
そうそう、遠い昔、まだ Google Map もなかった頃に、会社の先輩がJavaScriptで電光掲示板を作ってったんだよな。 それを見た時も自分でも作ってみようと思ったのだが、その電光掲示板で表示される文字が一つ一つ手作りされた画像ファイルだと聞いて止めたんだった。
当時は、フォントを画面表示した時のピクセル位置の情報を取り出す手段が無かったので、リアルタイム加工とか無理だった。 だから事前に必要なフォントを電光掲示板の文字風に加工した画像として用意するしかなかったのだが、今ならプログラムでリアルタイムに文字を変換できるんじゃないか。
ちょっと考えてみよう。