2009 08 29

差別ではなく区別を

男性専用車両がなぜ必要か? という 独女通信 の記事を見た。 男性専用車両導入の是非には触れず、 「女性も優遇に胡座をかかずに気遣いしましょう」 みたいな生温いものだったが、女性向けならこんなものか。

女はどう思っているんだろうな。

どうも後者のような気がするのだが。 なんか、潜在的性犯罪者という目で見られてるんじゃないかと。 まあ、個人的には正解なんだが、条件が整うことがあるとは思えないし、普通に電車に乗っていて痴漢行為を働かないように抑える理性もあるのだが。 冤罪の可能性はもちろんとして、この辺りが、俺が女性専用車両を不快に感じる理由なんだろうか。

あんまり胸を張って主張できるものでもないが。 「女性専用」 ってのは差別的な表現だとは思うが、そこにはあんまり拘りはないかな、俺は。

しかし、そこに拘る人もいるだろう。 じゃあどうするかと考えるに、差別を区別に是正すればいいのだな。 具体的には、本来の意味に立ち返って、 痴漢にあいそうな女性専用車両 とする。 痴漢にあいそうもない女は乗せない。 こうすれば、男からの批判はかなり減るだろう。

ところで、女はけっこう誤解しているようだが、露出の多い人はあまり痴漢にあわない。 彼女らは、痴漢にあうのではなく、痴漢を誘発するのだ。 で、誘発された痴漢が狙うのは、抵抗したり騒いだりしないような、大人しそうな外見の人。

痴漢が、女のPMS・PMDDのように理性で抑えが効かなくなる状態、一種の病気だとすれば、その引き金となりかねない人は乗車禁止にすれば、加害者と被害者を同時に守れるだろう。 痴漢を誘発するような、露出の多い服装は禁止。 ドレスコードってやつだ。 が、これだと、制服は無いがそれなりの服装を求められる職場が、男はスーツ、女はほぼ自由、なんてことになるように、すぐになし崩しに現状に戻ってしまうだろう。 あと、誰を乗せて誰を乗せないかという判断を鉄道会社にさせるのは、ちょっと無理っぽい。

ということで、ここはやはり 男女別車両 が良いと思う。

その時間帯の乗客の男女比に応じて車両を分ける。 で、間に家族&ベビーカー用の車両。 京王線で今やっている、 「ここから女性専用」 みたいな看板をホームに置いて放送でフォーローするというやり方を、そのままちょっと拡張するだけだから、実現にそれほど困難は無いだろう。 明日からでもどう?

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無情

7年も地下で暮らして、やっと地上に出てきたら蟷螂の餌か。 ま、これが自然だし、特に蝉に肩入れする気もないのだが、食われるならせめて交尾/産卵後であって欲しいと思う。