アンジェリーナ・ジョリー。 女優歴は結構長いらしいのだが、売れてない頃のことはほとんど知らない。 きっと見てはいるんだろうが、覚えてない。
彼女を初めて認識したのは、TOMB RAIDER のポスターだった。 ぴっちりしたタンクトップに短パン。 両手に銃を持って、うつむき気味に横を見てるやつ。 あれ、凄いインパクトだったんだよな。 この体を、子供の目につくところに置いてていいのか? なんて。
そんなアンジェリーナ・ジョリー。
最近のニュースによると、
16歳で母親の恋人を奪っていた
のだそうだ。
ニュースとしては全く下らないが、その母親の恋人だった男の気持ちはよく判る。 日本人よりも遥かに発育の早い人種のこと。 16歳とは言っても、体はもうあのポスターと近い状態にあったに違いない。 それでいて、たまに子供っぽさも見せたりするのだ。 そんな娘は反則だろう。 むしろ、そもそも娘が目的で母親に近付いたんじゃないのかと。 なんかもう無駄に自信を持って言い切るが、俺なら奪われる。 まあ、相手が俺では、彼女も奪う気にならないだろうが。
そうそう、ちょっと前まで一緒に仕事をしていた女の子が、ちょっとアンジェリーナ・ジョリーに似てた。 アンジェリーナ・ジョリーの顔を、縦方向にぐっと圧縮した感じ。 で、彼女に 「似てるって言われない?」 と訊いてみると、まず似ていることを否定し、更に 「そんなこと、絶対に他で言わないでください」 と釘を刺された。 「自分から似てるって言い出したって思われそうで嫌なんです」 だそうだ。 勘違い女と思われたくないらしいのだが、まずそこに意識が行くってのが、俺には意外だったんだよな。 それも女社会の処世術なんだろうか。
今日、電車で隣に座っていたおっさんが、ずっとゴソゴソしていて鬱陶しかった。 何をしているのかと思ったら、携帯をポケットから出してメールを見てポケットにしまっての繰り返し。 いい年したおっさんが、電車の中でメールに夢中ってどうよ? なんて思いながら、何となく見た携帯の画面が
連絡しないでって言ったのに、気持ち悪いメールを送らないでください。
だった。 てっきりラブラブなのかと思ったらそんな展開で、つい笑いそうになったのを咳払いでごまかしたのだった。
母親にも娘にも好かれる男がいる一方で、メールすら拒否される男もいるんだな。