昨日の今日だが夕方なら家に来れるとのことなので、午後は早退して介護保険の面談。 包括支援センターからやってきたのは社会福祉士と看護師の二人。
こちらからは状況の説明。 呆けたと認識したときの状況、呆けるまでの生活、呆けてからの生活、家族の状況、治療中の病気、その他特記事項について。
相手からは、基本的には状況の確認。 俺が説明する状況に対する父の認識、自立/自律の度合い、通院状況、趣味や嗜好、等々。 短期記憶のテストもやっていた。
過去の経験からして父がどの程度と判定されそうか訊いてみたところ、要介護の1だろうとのこと。 状況認識は拙いので要介護のレベルだが、体を動かすことについては問題無いのでレベルは高くない、という判断らしい。
そうそう、介護保険のパンフレットでは主治医を決めておくこととなっていたが、これは包括支援センターでやってくれるのだそうだ。 近所の内科に通っていると言ったら、 「じゃあそこにしましょう」 と、紙を出された。 父の名前や病院の名前など、言われるままに何カ所か記入して、こちらの作業は終わり。 必要な書類をそこに送って手続きを進めておくと言っていた。
父は人と話すのが好きなので、面談の間は終始上機嫌で色々喋っていた。 まあ、本人がこれを介護保険の面談と認識しているかどうかは怪しいのだが。 いや、ほぼ判っていないのだが。
次は市役所の担当と面談なのだが、これまた平日の日中なんだよな。 仕事があるから介護サービスを利用したいのに、利用するための手続きが仕事の邪魔になる設定ってどうよ。 休みの日を世間一般とずらすとか、交代で土日を対応するとか、やりようはいくらでもあるだろう。 まあ、できるだけ利用してほしくないってメッセージなんだろうけどさ。