桜の季節なので、近場の桜を一通り見てみた。 幸いの好天。 少し暑いぐらいの花見日和。
いきなり桜じゃないんだけど、ベランダのチューリップ。
3年ぐらい前に父が植えて以来、毎年この時期に咲く。 球根って、毎年植え替えずに放置しててもいいんだね。
高幡不動の桜。
高幡不動の片栗の花。 花の時期が短くて見逃すことが多いのだが、今年はちょうど良い時に見れた。
高尾にある多摩森林科学園の桜保存林の桜。
多摩森林科学園の桜保存林の休憩小屋。 どう見ても物置き。 休憩小屋と貼ってなければ、誰もこれが休憩小屋だとは思わないだろう。 入口を開けるのはちょっと勇気がいる。
開けてみた。 何も無かった。 椅子すら無いのだが、ここに入って休憩になるのだろうか。 知らない人と一緒になったらむしろ疲れそう。 精神的に。
高尾駅の南側にある大光寺の桜。 威風堂々。
同じく大光寺の枝垂れ桜。 こちらも大木。 木の下に立って見上げると、桜のドームのようで良い感じ。
家の前の桜。 一昨日、ちょうど満開だと思いながら写真を撮ったのだが、そこからさらに花の密度が上がっていた。
ベランダのチューリップは夕方になると花を閉じるのだが、今日は花を閉じる時に隣の鉢の葉を抱き込んでしまったらしい。 仲良しか。
日々せっせと集めて検索結果として提供されるネット上の情報を、どんな基準でいつ削除するかという基準の話。 毎日新聞から。
大手ポータルサイト 「ヤフージャパン」 を運営するヤフー(東京都港区)は30日、検索結果の削除を求められた場合の新しい基準を発表した。 削除は 「表現の自由」 「知る権利」 とプライバシーを比較衡量して判断するが、検索結果の中に一般人の非公表の住所や電話番号、長期間経過した軽微な犯罪に関する情報などが記載されている場合は削除する方針。 同社がこうした基準を明文化して外部に公表するのは初めてで、31日から適用する。
インターネット上の個人のプライバシーを巡っては、欧州司法裁判所が昨年5月、時の経過による状況変化などを根拠に米グーグルに検索結果の削除を求めた判決(「忘れられる権利」判決)を機に、議論が世界的に活発化した。 ヤフーは昨年11月、社内に有識者会議を設置し、対応を検討してきた。
ヤフーの新しい基準では、検索結果の削除については、被害を申し出た人が
- 公的な側面を持つ人物(議員や一定の役職にある公務員、企業や団体の代表・役員、芸能人、著名人など)であるか否か
- プライバシー保護がより必要な未成年かどうか
などを考慮すると明記した。 さらに、プライバシー保護の要請が大きい性的画像や病歴、過去の犯罪、いじめ被害の情報、前科・逮捕歴など情報の公益性や、その社会的な意義・関心の程度、情報が掲載された当時からの時間経過なども踏まえて判断する。
一方、プライバシー侵害とされる情報が掲載されているウェブページへのリンク情報については、基本的にはリンク先ページの管理者に削除を求める判決や決定が出た場合に対応する方針。 ただし、リベンジポルノなど権利侵害が重大で緊急の対応が必要な場合は、判決や決定を経なくても削除する。
このニュースをNHKでも取り上げていた。 その中では、ネットに情報が残ることが問題となる例として、以下の例が挙げられていた。
身に覚えの無いことで逮捕されたが、その後に不起訴になった。 しかし逮捕されたという情報がずっとネットに残ってしまっている。
で、忘れられる権利につなげていたのだが、この例は
という報道姿勢が招いた問題だろう。 他人事のように報じていないで、なぜそんな問題が起きたのかの反省から始めろよ。
ぐらいのことをやれ。 松本サリン事件の時ぐらいにやれば、マイナスの情報を打ち消すぐらいにプラスの情報もネットに蓄積されるだろう。