いつだったか、鶏肉の産地偽装があった。 「学校給食用に出荷する国産の鶏肉が足りなくて、仕方が無いから中国産を国産として…」 なんて、問題の業者がインタビューに答えてたんだよな。 実際は、足りるか足りないかではなく利益を上げるために混ぜてたんだと思う。 最初に混ぜたきっかけは、国産が足りなかったからかもしれないな。 今となっては判らないが。
そんなことを、昼に買った鶏肉のサンドイッチを食べながら思い出した。 で、思い出したついでに考える。
仮に業者の言うことが本当だったとしよう。 国産の鶏肉があるにはあるが、全員分は無い。 そんな時、給食はどうするんだろうか。
すぐに思いつくのはこんなところ。 教育的見地からは最後のが良いんじゃないかと思う。
もっと言うと、給食費を一律に取るのを止めてしまえばいいのだな。 松・竹・梅とか特上・上・並みたいなランクをつけて、それに応じた給食費を設定する。 特上は国産、上は出来る限り国産、並は中国産。 もちろん、未払いは給食無し。 で、特上の給食の子供が並の給食の子供に分けてやると、その量に応じてテストの点が加算されたりするのだ。
どう?
昨日だったか、電車の中で高校生ぐらいの女の子が話してた。
「今日の小テスト、やってきた?」
「ううん、全然やって無い。 どうしよう?」
「私も。 ちょっとやばいかも」
なんか新鮮だった。 今でもこんな会話をしてるんだな。 それで思い出したのが、 「信じてはいけない言葉」 ってやつ。
後は何があったかな。 もう、どこで見たのかも忘れたが、こうした 「信じてはいけない言葉」 が一堂に会してて、ちょっと笑ったんだった。 俺が高校の頃に言ってたのとほとんど同じでさ。
何と言うか…進化? してないよなぁ…