何をやってるのか

主婦の仕事を年収に換算すると…ってやつ、今年もやってるんだね。

これらをそれぞれプロに外注したとしてその費用を計算すると、主婦の仕事は年収にして1280万円だそうだ。 しかし、これら全てをその道のプロと同じぐらいにこなしてこその主婦だとも言ってるわけで、ここまでくるとリップサービスなんだか嫌味なんだか判らなくなってくるな。

さて、保育士とかあるぐらいだから、モデルとなる主婦は母親でもあるんだろう。 だったら妊娠出産の費用を入れる必要があると思うんだが、ないんだね。

何故これを入れないのか。 多くの人が想像するほどにはこの外注費が高くなくて、入れてしまうと主婦向けのリップサービスにならないからじゃないかと、穿った見方をしてしまう。 代理母は、確か数百万円程度だったよな。

ちなみに、読売新聞がやっている発言小町では 「代理母」 はNGワードで、投稿しても検閲で弾かれるんだそうだ。 あと、 「できちゃった結婚」 も、弾かれるか、 「授かり婚」 に修正されるらしい。

ついでのちなみに、雑誌の広告に 「巨乳」 の文字がある場合、読売新聞ではその文字を消去して、朝日新聞では 「豊乳」 に置き換えて、新聞紙面に掲載するんだそうだ。

これはこれで、なんだかなぁ。

緊急連絡装置

電車の各車両についている緊急連絡装置。 あれを実際に使っているのを、今日の朝、初めて見た。 呼び出しをすると、車内放送で応えるんだね。

「緊急連絡をされた方、どうしました?」

「電車内で具合が悪くなった人がいるんですけど」

「判りました。 次の駅で対応します。 間もなくですので、少々御待ちください」

そんな感じのやり取りがあったのだが、普通の話し声に車内放送が答えるってのが、まるで天の声みたいな感じで面白かった。 具合の悪い人がいるのを 「面白い」 なんて言うのも、まあちょっとどうかと思うが。

このやりとりだが、乗務員が応えるための車内放送は、実際に使われている緊急連絡装置のある車両だけなんだろうか。 それとも、特定車両対全車両で、他の車両の人からすると電話の会話を聞いているような感じなんだろうか。

応答手段が車内放送だと、例えばプライバシーの配慮にしたって最小単位は一両。 これじゃもう配慮って状態じゃないし、だったら全車両でもいいって気もする。 しかし記憶を探ってみるに、これまでに何度かあった 「車内に急病人が…」 って事態で、今回のように事態の発生時のやり取りを聞いたことは無い。 やっぱり対象車両限定なんだろうか。

そして次の駅。 駅員が具合の悪くなった人を迎えにきたのだが、具合の悪くなった人も連絡した人も名乗り出なかったらしい。 「具合の悪くなったかたぁ〜」 なんて当ても無く呼びかけたりしてて、ちょっと可哀想だった。