今度は小笠原で震度5弱。 なぜか埼玉でも震度5弱。
関東は大きなすり鉢状の硬い地盤の上に柔らかい地盤が乗っていて、そのせいで地震波が反射して、思わぬところで大きな揺れになることがあるのだそうだ。 震源の小笠原からずいぶん離れた、しかも内陸地の埼玉で大きく揺れたのは、この構造のせいだろうか。
地震の後でニュースを見たら震源が小笠原だったなんて、埼玉県民的には結構な衝撃だったんだろうな。
そんなことよりももっと衝撃的なはずなのだが、なんかもう当たり前になってしまった感のある話。 DMMニュースから。
以前からたびたび問題となっている中国の品質問題。 なんと今回、中国発プラスチック米がアジア諸国で流通しているというニュースが、海外を騒然とさせています。
ジャガイモ・サツマイモ・合成樹脂を混ぜて作成
一見通常の米とあまり違いはない。 そこがタチの悪い所で、ジャガイモ、サツマイモになんと合成樹脂を混ぜて米そっくりに作り上げているのだ。
農場で自然によって作られるのではなく、工場で人工的に生産している。 食品に食品じゃないものを混ぜて作るという前代未聞の事態である。
皮肉にも、このプラスチック米は生産コストが安く、非常に大きな利益を得ている。
香りを出すために香料
工場では、香り高い五常米に近づける為、米の香りのする香料を入れ、より本物の米に近づけている。
しかし、実際に食すと消化が難しい。 中華料理店協会当局者はこのプラスチック米を3倍食べることは、ビニール袋1枚食べることに値するだろうと述べる。
五常市の市長はこの現状に強い憤りを示し、しっかりとした調査と、偽装米の根絶を強く主張しました。
正規品そっくりにして販売
このプラスチック米は五常市産の米と偽り販売している。
五常市の米は高級品として通常の米よりも香り高く、約2倍の価格で販売されているほどの高級米だ。
偽装米輸出 海外への影響は?
噂によれば、プラスチック米はインド、インドネシア、ベトナムにも輸出されたとがあるという。
輸入食品に対する水際対策が甘い国においては、安いことを売りにしているレストランなどでこうしたニセ米が提供される可能性は否定できない。
中華料理店が多くにぎわう日本にも、万が一このような偽装米が混入する可能性がゼロとはいいがたい。
各々が最善の注意を払うことが必要だ。
まあ、結構あるんだろうと思う。 むしろ食えるものが原料に含まれているだけ中国的には良心的なんじゃないかとも。
以前、仕事で日本に来ていた中国人が、土産で一番喜ばれるのが日本の米だと言っていたけど、そうなるのもしょうがないか。 味云々の前にまず 「本当に食べ物か?」 というところから疑わなきゃいけないのだから。
しかし
最善の注意を払うことが必要
って、言うのは簡単だけど、米がプラスチックかもしれないなんて普通は考えないよな。
そう言えば、昔は、レストランの店頭にある食品サンプルが、本物と間違えられて飢えた外人に盗まれたりしてたんだよな。 さすがに今はもう、そんなことは無いと思うが。
今回の偽装米は、そんな食品サンプルにヒントを得たものってことはないよな?
上手く盗んだ後、食べようとした時の衝撃を今も忘れない。 あのとき、実際に口に入れて噛むまで、あれを本物だと思っていたのだ。
そんな経験から偽装米が産まれたとか。 まあ無いとは思うけどさ。
今日も散歩。
花蜘蛛(ハナグモ)
紫陽花を見ていて、なんだか妙に大きな蕾があると思ってよく見たら蜘蛛だった。 俺が虫なら、ギリギリ蜘蛛に捕捉されないぐらいの注意力ってことか。
ムーア白星天道(ムーアシロホシテントウ)
こいつらは、植物につく菌を食べるのだそうだ。 菌を食べるのって、肉食と草食のどっちに分類されるんだろうか。 あと、ムーアって何だろう。 人の名前かな。 白星天道虫とは違う種類であると最初に発表した人とか。
見上げた空が銀色の雲で埋まって綺麗だったのだが、写真にするとよく分からないな。
違う角度からもう一枚。 配置がちょっと面白い。