2014 12 31

OS X Yosemite

工事車両

ピカピカの新型も良いが、長く使い込まれた感じに少々汚れたのもまた良し。

30周年

走行中に読みやすいようにとの配慮なのか、進行方向から文字を並べているのをよく見かけるが、その配慮は本当に配慮として成り立っているのか?

おかげさまでJSS八王子は祝30周年を迎えます

文字の向きと変なグルーピングのせいで激しく読み難い。 それと、この文章に 「祝」 が入るのって、日本語としてちょっと変だろ。

OS X Yosemite

正月休みで時間だけはたっぷりあるので、今更だけど Yosemite を入れることにした。 Lion から、Mountain Lion と Marvericks を跳ばして一気に最新版へ。 クリーンインストールかアップグレードかでちょっと迷って、とりあえずアップグレードでやってみた。 その結果、ちょっと困って、頑張ったり諦めたりしたこと。

TrimEnabler

アップグレード中に互換性無しとして排除されてしまった。

バージョンの問題かと思ったら、事務的な問題だった。 作者がAppleに金を払って互換登録するのを渋っているためにドライバーの認証で弾かれるらしい。 機能的には問題無し。 ちょっと設定を変えれば使えるようになるが、その場合、うっかりTrimEnablerを有効にしたままでセーフモードで立ち上げると何もできなくなってしまうとのこと。 うーん… 俺はきっと忘れるんだよなぁ…

Wacom Tablet Driver

これもアップグレード中に互換性無しとして排除されたのだが、こちらはちゃんとWacomから対応バージョンが提供されている。 この辺りの安心感は流石に大手だな。

KORG DS-DAC-10

認識しない。 これは地味にダメージが。 どういう理由かは判らないが、Windows PCに繋げた時よりMacに繋げた時の方が音が綺麗なのだ。 けどまあ、ドライバーを入れ直せばいいだろう。 と思って KORG のサイトを見てみたら、Yosemiteには未対応だった。

弊社製品のうち、1bit USB DAC、DS-DACシリーズ(DS-DAC-10、100、100m)の関連ソフト「DS-DACドライバー」におきまして、Yosemiteにアップデートするとドライバーが認識されない不具合が発生しております。 こちらにつきましては、現在対応作業中です。

DS-DACシリーズのユーザーの方はYosemiteへのアップデートはなさらずに、今しばらくお待ちください。

今しばらくっていつまでだよ。

が、更にサイト内をいろいろ見ていたら、正式版じゃないけどほぼ動くらしいβ版が提供されていた。 既知の問題として挙がっているのは割とどうでもいい感じのものばかりだし、これを入れてみるかな。

VMWare Fusion

これも非互換。 仮想マシンを動かすのにいろいろ面倒なことがあるのは想像できるし、しょうがないとも思うけど、もうちょっと頑張ってほしかったな。 と、ここで愚痴ってもしょうがないし、この際だからアップグレードするかとVMWareのサイトを見たら、アップグレード版は8千円弱だった。 あれ? 前はもっと安かったような…。

Windows用には無料のVMWare Playerがあるのに、なぜMac版が無いのか。

Eclipse

これまで使っていたのはJUNOなのだが、起動しない。 javaは、1.6と1.8の両方がいたのだが、Yosemiteにしたら1.6が使えなくなっていた。 その所為だろうか。 まあ、古いバージョンを引っ張る必要もないし、現時点で最新版のLUNAにするか。

Apache

共有の設定からweb共有がいなくなってしまったが、Apacheはいる。 動かしてみるとちゃんと動く。 なので httpd.conf をはじめとする各設定ファイルを、バックアップしてたのと見比べながら設定を戻していったのだが、UserDirが駄目っぽい。 調べてみると、2.2から2.4へのバージョンアップで記述方法が変わってた。

バージョン2.2の設定。

<Directory …> … Order allow,deny Allow from all </Directory>

バージョン2.4の設定。

<Directory …> … Require all granted </Directory>

何でこんなところを変えるのかね。

ruby

バージョンが、前は1.8だったのが2になった。 ふーん… と軽く流して、Apacheを起動してローカルで動かしているrubyのcgiにアクセスしたらエラー。 ログを確認すると

Invalid byte sequence in US-ASCII

と出力されていた。 ファイルは全てUTF-8なんだが、何故にUS-ASCIIなのか。

調べてみると、1.9へのバージョンアップでエンコーディングの扱いが変わったらしい。 ファイルアクセスもそう。 UTF-8のファイルはちゃんとUTF-8と指定しないと、US-ASCIIと誤認してしまうらしい。

File.open(filename, 'r:UTF-8')

エンコーディングは、こんな感じで第2引数で指定する。

ちょっと面倒だけど、やっぱり明示的に指定した方が分かり易いし、これはこれでいいのかな。 しかし、バージョン1.9がでたのも随分前なのに、こんな重要な変更を見落としたまま今に至るのはどうなんだ。

さて、これで動くかと思ったが、まだ駄目だった。 エンコーディングのエラーは出なくなったが、今度はrequireしたモジュールがロードできないと言ってくる。

実際に無いわけじゃない。 ちゃんとあるのにロードできない。 パスの指定を相対にしても駄目。 必要なものを全部同じ場所に持ってきても駄目。 どうやら処理の途中でモジュールのロードパスが消されているらしい。

そんな症例がないかとググってみたら有った。 古いバージョンと共存していると、そうなる場合があるらしい。 ruby関連を一旦全削除して入れ直すか。

入力モードが

何をトチ狂ったのか、アプリケーションを切り替えると入力モードがいちいち日本語になる。 日本語で入力する場面で日本語になるならまだ許せるが、パスワードの入力には激しく邪魔。

これもググってみたところ、caps lockキーの動作をcaps lockにすればいいらしい。 俺はこのキーを入力モードの切り替えに使っていたのだが、それだと駄目らしい。 何故?

最初の1文字が

とまあ色々ググってるのだが、検索欄に入力するのに最初の1文字が無視されるときがあって、これが地味に苛々する。 例えば 「watanabe」 と入力すると 「atanabe」 になるのだ。 入力モードには関係無いようで、日本語モードでローマ字入力すると 「わたなべ」 と入力したつもりが 「あたなべ」 になる。 何だよ、あたなべって。

起動して最初に入力するときにこうなる可能性が高い。 一度入力を修正すると、というか2文字目を入力して以降は、この現象は起きないように見える。 でも、しばらく時間をおいて入力すると、やっぱり最初の1文字を無視されることがある。 何故?

見た目が

iOSっぽいデザインは、俺の目には後退に見えるが、そのうち慣れるのかな。 ちょっと気になるのが、バッテンボタンの×が微妙に左にずれて見えること。 ずれてるよな?

まあ、バッテンが少々ずれていても動作に問題はないんだけど、そういった細かいことをちゃんと詰めて欲しいものだな。

結論

やっぱりクリーンインストールするかな。