1998 05 16

やりそうもないこと

昨日は朝から川崎直行。 電車とバスで1時間半なんて、それだけでも十分やる気が無くなるところに、暑いくらいのいい天気。 もともと少ないやる気が、毛穴から蒸発しちまった。 向うの人と、ファミレスで昼飯食いながら、 「暑いですねぇ」 とか 「だるいですねぇ」 とか 「やる気しないですよねぇ」 とか、全く覇気の無いありさま。 それでも、やることはちゃんとやって、やっぱりさっさと帰ってきた。

+

フランスのときには妙に弱気だった政府が、インドには強気。 金を貸してるからかね。 アジアだからかね。 アメリカが経済制裁を言い出したから、便乗したって気がしないでもないけど、そりゃまあいつものことか。

それで経済制裁だけど、あーゆーのって、建前として、何か成果が見えるまで続ける。 核実験に対してなら、核実験を止めるまでだ。 んが、インドは、必要な実験は終わったから、もうしないって言ってる。 しかも今後は、シミュレーションを使うそうで、そりゃアメリカがやってるのと同じ。 そーゆーことで、どんどんトーンダウンして、うやむやになって終わるんだろうな。

核兵器はなくならない。 もしこの先核兵器が廃絶されることがあるとしたら、それは、核兵器よりも強力な兵器が開発されたとき。 そんなもんだよ。 核兵器も環境問題と似てて、先進国がやるだけやっちまって、やっぱりまずいからみんなで止めようってパターン。 非保有国が文句言うのも、しょうがないところがあるんだよな。 だから核武装していいってわけじゃないけど。 例えば、

核拡散防止なんていうなら、そのぐらいのことをやるべきだと思うのだ。 あと、核実験に対しても、

ぐらいはあってもいいんじゃないか?