1998 05 25

五月限定

やりたいことをやってて羨ましいとか、計算ずくなところが鼻につくとか、いろいろ言われる松田聖子だが、彼女の行動原理は実は復讐なんじゃないだろうかと、ふと思った。 憎悪といってもいいかもしれないな。

ファントムパーティー 手塚眞

短編集。 ホラー映画の人気シリーズの第1作目を集めたような感じと言えばいいか。 理由が無く、解決が無く、じわじわ盛り上がる場面だけがあって、面白い。 ハッピーエンドは一つも無くて、その辺が俺好み。

ま、短編集の常として、つまらない話もある。 無駄な文があって、せっかくの緊迫感が間延びするときがあるのが、もったいない。

体がだるくて、全くやる気が無い。 ところが、やる気が無くても、なんにも困らない。 天気のいい日の河原で、奇麗なお姉さんの膝枕で、のほほんと寝転がってたい。