1998 09 18

上位互換なんて

週末にプロトタイプを見せに川崎に行くはずだったのだが、帳票に手間取ってしまったので、来週の火曜日にしてもらう。 思えばこれが、ケチの付き始めだった。 前回の打ち合わせの時に、金額の資料が入手可能かどうか調べて連絡してもらうことになっていたのだが、今日に至って何の連絡もない。 で、どうなってるのかなと川崎に電話してみたら、これがなんにもやってない。 どうやら、忘れていたらしい。 挙げ句、 「そっちから言ってもらった方が、話が早いんじゃないか?」 などと言い出す始末。 なめてる?

こんどは浜松町に電話。 そこで、実は MS-Access95 でやるのだということが判明した。 これまでの経緯から判断して、MS-Access97 だと思っていたのに。

上位互換

なんてディープなインパクトの言葉だろうか。 つまり、Access95 から Access97 への変換は面倒見るが、その逆は一切無く、そして俺は、変更・追加画面をほとんど作り終わっていたのだよ、Access97 で。 「いや、97買ったんやけどな、運用は95でやってんね、あそこはな」 だそうだ。 それを先に言え。

とりあえず、export → import で何とかならないかやってみることにする。 久しぶりに、俺の作業マシン2号を立ち上げて、Access95 を起動。 ところがこいつが挙動不審。 どうも、Access97 と無理矢理 共存させてるのがまずいらしい。 背に腹は代えられないので、両方を削除して、Office95 を入れ直すことにする。 で、Office97 を削除しようとしたら、CDを入れろとのメッセージ。 んが、Office97 のCDが無い。 あるはずの所に、今日に限って無い。 どうして? 皮肉なことに、Office95 のCDがごろごろしてやがる。

しょーがないから、今やすっかりネット端末となっている俺の作業マシン0号をつかう。 こいつには Office95 が入っているのだが、遅いのと画面が小さいのとで、開発にはちょっと… なのだ。 そんなこんなで、ようやく export → import を試す。

結論
テーブルやクエリーは読み込めるが、画面フォームが駄目。

残念ながら、流用元を Access95 上で改造するしかないわけだな。 ま、一度作ったんだから、今度は効率よく進められるだろう。 と、無理矢理気を取りなおそうとしてるとき、重大なことに気がついた。 Access95 のデータを読み込むと、Access97 に変換するかどうか聞いてくるはずなのだが、流用元としてもらってきたプログラム(ちゃんとバックアップとってある)で、そんなメッセージを見たことがない。 それって、流用元としてもらってきた奴がすでに、MS-Access97 形式に変換されたものなのでは? ではでは?

今日は妹の誕生日。 おめでとう。