1998 11 04

譲れないこと

早起きして、満員電車。 どうして南武線は各駅停車しかないんだろうか?

吊革につかまった腕を突っ張っりながら、ふと下を見たら、巨乳のお姉さんが座っていた。 ちょっと綺麗目。 胸元が大きく開いてて、谷間がとっても魅力的。

ぴるぴるっと鳴って、お姉さん携帯をとりだして耳元に持っていく。 混んでて狭くて肩も腕もすぼめた状態なもんで、巨乳がむぎゅって寄せられて、よりいっそう谷間強調。 俺の中にいる天使の渡邊君が、 「ひゃっほぅ!」 なんて喜ぶ。

どうも電波状況が悪いらしく、携帯がすぐ切れてしまうらしい。 またすぐぴるぴるかかってくる。 携帯を耳元に持っていく。 むぎゅってなる。 「ひゃっほぅ!」 って喜ぶ。

また切れる。

ぴるぴる、むぎゅ、ひゃっほぅ!

ぴるぴる、むぎゅ、ひゃっほぅ!

なんだかとっても楽しいです!

お姉さんは途中で降りたけど、川崎まで頑張ろうって気になったということだ。

そんなこんなで、今日もまた9時に(またちょっと遅れて)川崎。 俺の方の準備万端整えて、データのダウンロードを頼む。

「じゃあ、データ受信してもらえますか?」

「あぁ、それなんですけど…」

「なにか?」

「向こうのプログラムが動かないらしいんですよ」

「えっ、じゃデータは?」

「今のところ来ません」

現在トラブル対応中なので暫く待ってくれとのこと。 10時半ぐらいまで待つ。 結局、午前中には解決しないということになってしまった。 また今日も、何もできずにさようなら

川崎駅ビルの和幸でトンカツ食って、府中に戻る。 夕方、トラブルが解決し、データも何件か取れたと連絡を受ける。 そのデータをメールで送ってもらって、中身を確認したら、フォーマットが資料と違う。 すぐに確認してもらったら、データが正で資料が間違いだということだった。

なんでそうなるかね。 その資料を基に改造していた俺は、プログラム修正だよ。 んで、明日もまた朝9時に川崎だよ。 だから、今朝と同じ時間の、同じ車両の、同じ位置に乗るのだよ。