1998 12 28

世界の平和のために

昨日、料理した後、ガスコンロの周りが油跳ねだらけで掃除が大変だった。 フライはもうこりごりだ。 ということで、今日は鍋にしてみた。

  1. 出汁をとって、醤油をちょっと入れる。
  2. 牡蠣、まだいっぱいあるから、いっぱい入れよう。
  3. 豆腐、一丁入れちゃえ。
  4. 榎茸、一袋入れちゃえ。
  5. 春菊、これはちょっと控えめ。
  6. 一煮立ちして出来上がり。

すっげー簡単。 最初から鍋にしてりゃよかったな。 食う。 美味い! これぞ牡蠣である。

さて、牡蠣はまだ1kgぐらい残っているのだが、賞味期限が12月29日である。 どうしよう。 いやまぁ食うしかないのだが…どうしよう。 だいたい、鍋を1人で食っているという状況が既に問題ありなのだ。 愛が足りないよ、愛が。

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挨拶である。

「あお」 って並びが多いような気がするのだが、それはまた別の話。 一般的に、息を吐いてる途中では力がでるが、吐いた後と吸ってる間は力がでない。 これを頭に入れて、さっきの挨拶を見てみると、だ。 「こんにちは」 はそこそこ長くて、しかも最後を 「あー」 とのばすことが多くて、吐く息の量が一番多い。 挨拶だけで、かなり脱力しているはずだ。 「にいはお」 「はろー」 「ちゃお」 はこの順に吐く息の量が少なくなり、あまり脱力しない。 「しゃろーむ」 に至っては、最後に一回口を閉じていて、脱力どころか力が溜まりそうな感じがする。 しかも 「しゃろーむ」 はあらゆる挨拶を兼ねてるから、一日中力溜まりっぱなし。

力が抜けている(無防備である)と、上っ面だけでも仲良くするしかないが、力が溜まっていれば、争いになりやすい。 日本が平和で、イスラエル辺りがいつも戦争なのは、それぞれの挨拶が大きく関わっているのだな。 原因が分かれば、対策も明らか。 世界の平和のためには、 挨拶は 「こんにちは」 で世界統一 すればいいのだ。 簡単じゃん。

隣の課の課長が 「おあしす運動」 なんて言ってるのを聞きながら、そんなことを考えていた。 「おあしす」 の中に 「こんにちは」 は無いんだけどね。