1999 02 14

チロル

今日はバレンタイン。

去年だったか、同期の女の子3人が連名で、俺ともう一人宛に、社内便でチョコレートを送ってきた。 連名to連名。 社内便。 しかも封筒一つに二人分を入れて。 これ以上無いぐらいに、もう義理義理である。 「これを送ってよこす意味ってなんだろう?」 と、苦笑いで考えたのだった。

数値化しよう。 バレンタイン指数である。

単位を考える。 まず、個数は使えない。 同じ1個のチョコレートであっても、金額はそれぞれだからだ。 では金額を使えばいいかというと、これも駄目。 手作りの手間を、金額に換算することが難しい。 そこで俺は、 チロル を提案する。

市販のチョコレートに対しては、 1チロル = 10円 として、金額で換算する。 また、工場でチロルチョコ1個を生産するのにかかる時間を1分として、(実際に1分かどうかは不明。 ここでは仮に1分として) 1チロル = 1分 で、手作りのときかかった時間を換算する。 例えば、2時間かかったなら 120チロルで、材料費の 400円すなわち 40チロルを加えて、合計 160チロルなんてね。

これにより、かけた金額や時間を、同じ基準で比較することができる。 10チロル以下なら、完全義理。 1キロチロル(=1000チロル)なら、そこそこ有望とかね。 いや、キロとかメガとかの区切りとは別に、本命の区切りとなる単位を考えてもいいかも知れないな。 ガラナ なんてどうだろう。 1キロチロルを1ガラナとして、10ガラナなら 「あなただけ」 ぐらい。 100ガラナなら 「今夜は寝かせない」 とかね。 どう?

名前を数字に置き換えて、相性を占うやつ。 俺が子供の頃にやったことがあるのだが、いまでもまだ生き残っているらしい。 コンビニで立ち読みしているときに、横にいた女の子たちが話していた。 で、規則が簡単で計算機向きな気がするので、JavaScript でちょっと作ってみた。

名前による相性占い

チョコレートをあげた/もらった相手で試して、がっかりしてほしい。