1999 04 24

たまになら

柔らかい雨。

忘れてしまいたい事ってのは、まあ確かにあるけどね。 だんだん記憶の底の方に沈んでいって、そのうち何かきっかけがないと思い出さなくなるんだよな。 それはもう嫌でもそうなっちまうんだから、リアルなうちに悲しんでおくのもいいんじゃないかと思うよ。 そういう経験のおかげで踏ん張れることもあるし。 自分の脚で立ってるなら、たまにくよくよしてても、誰も文句は言わないよ。