1999 07 27

夏休み

夜遅くまで仕事して、帰って寝る。 ただそれだけの毎日だったのだが、来月には少しは余裕ができそうだ。 たぶん。

仕事で潰れた夏休みも、最終日の今日になってようやくゆっくりできた。 でも、何をする気力もなくて、ひたすらだらだらしながらテレビを見ていた。 で、そのテレビ。

梅宮アンナが羽賀ケンジとよりを戻すとか戻さないとか

どのチャンネルでも、決定権が梅宮アンナにあるように言っているところが、面白いと言えば面白い。 が、どっちのことも良く知らない。 どうでもいいというのが正直なところ。

サッチーの学歴詐称疑惑

学歴詐称で議員辞職した唯一の元(タレント?)議員を呼んで討論していた。 新間君だったかな。 こいつ、その時のことを訊かれて、

なんて言っていた。 馬鹿だよなぁ。

フランダースの犬を映画化

ハリウッドで映画化されたらしい。 それで、ラストが2種類あるらしい。 原作に忠実なのと、 「死んだのは実は夢でした」 っていう、お気楽なハッピーエンドのもの。 ハッピーエンド版は、アメリカ国内向けらしい。 デーブ・スペクターが、 「映画は楽しむために見るのだから、こうするのが当然だ」 と言っていた。

それで思い出したのだが、水戸黄門はフランスでは評判が良くなかったそうだ。 その理由が、 現実の世界は、こんなに都合のいいものじゃない。 これを見て、世の中こんなもんだと子供が思ってしまうのは、子供のためにならない。 ということだった。 現れ方は両極端に違うが、どちらも性悪説なのだろう。

金融業者とフィリピーナの保険金殺人疑惑

疑惑の段階で、これだけ報道する必要があるのだろうか? というのもだが、それよりも疑問に思うことがある。

顔にモザイクがかかった金融業者とフィリピーナ。 そして、被害者らしいA氏やB氏。 こーゆーやり方は、まぁ確かにプライバシーの保護の一つではある。 全国的には、彼らが具体的にどこの誰だか判らないかもしれない。 しかし、 ローカルには全然保護されていないのではないか? 疑惑の人に報道陣がつきまとい、関係者や近所の人にあれこれ訊ね歩いたりすることは、プライバシーの保護という観点からは、どうなのか? まだ被疑者でもない人に対して、警察でもないのに、だ。

ハイジャック

こちらははっきり犯人が分かっているのに、 「27歳の男」 としか報道されない。 ハイジャックした理由が 「自分で飛行機を操縦してみたかったから」 というあたり、 キチガイに刃物 であった可能性が高いからだろうか。

俺がいつも苛々してしまうのは、こういうところなのだ。 報道する側には、はっきりした行動と判断の基準を示して貰いたい。 犯人がキチガイかもしれないという理由で、実名を出さないなら、

今回のハイジャックは、犯行の理由がかなり異常なものでした。 この犯人が逮捕起訴されても、精神鑑定により、責任能力を問われない結果となる可能性がかなり高いと判断されます。 過去、このようなケースで最初から実名報道をしてしまい、のちに名前を伏せるということがありました。 その反省から、今回の事件に関しては、結果がきちんと出るまでは匿名報道をすることにします。

ぐらいのことを言え。 ところで、かつて酒鬼薔薇の実名と顔を載せた雑誌は、今回もやるんだよな?

それにしても暑いよなぁ。