2000 04 05

親切

今日は八王子に出張。 作業は珍しく順調。 風邪は酷いまま不調。

雨に打たれる満開の桜は、いったい何を話しているのだろうと想像する。

もう駄目だ、もう駄目だ、もう駄目だ、もう駄目だ…

こみ上げる笑いを抑え切れなくて、一人にやけ顔で歩く。 傘をさしててよかったよかった。

おばさん二人が、共通の知人(これもどうやらおばさん)の話をしていた。 その中で、 「人に親切にしてもらおうと思ったら、自分から親切にしなきゃいけないのにね」 と言っていた。 それはまあそうかもしれない。 けど、人に親切にしてもらうことが目的で親切にするというやり方は、割とすぐに破綻しそうな気がするよ。 期待する程に親切が帰ってくることは無いだろうからさ。 そのうち、 「これだけ親切にしてあげているのに、その苦労をちっとも判ってくれない」 なんて言い出したりして。 まぁ、人と接して何も求めるなってのも、無理な話なんだろうけどね。

明日は休む。 今決めた。