2000 05 07

連休も終わりか

思ったことあれこれ。

同じ日記として書かれているものであっても、それに対する自分の意識には、 「読む」 と 「見る」 の2種類があるようだ。 「見る」 よりは 「聴く」 と言ったほうが近いかもしれない。 雑誌タイプとテレビ(ラジオ)タイプと言うか。

「あなたは何をしても死刑になりません」 という前提でなら、死刑容認になるだろうか。

森君がサッカー日韓戦の戦績を間違えたことを何度も放送する意義があるのかね。

ニュース・ステーションでは、5000万円恐喝された被害者に質問の手紙を送ったそうだ。 その質問と回答を放送していた。 そこに 「学校や警察に対して言いたいこと」 もあったのだが、この項目には無回答だったらしい。 「マスコミについて言いたいこと」 もついでに訊いてくれればよかったのに。 少年法とか、神戸の事件とか、死刑の是非とか、キチガイに刃物とか。

男が片思いの女に会う 「時々」 と、女が好きでもない男に付き合ってやる 「時々」 と、その頻度の違いはどんなもんだろう。 男と女の立場が逆の場合はどうだろう。

何かに苦しんでいる人に 「逃げるな」 と言うとき、人の不幸を願う気持ちも、少しだけど、あるような気がする。

配偶者が寝たきりになったとき、介護が嫌だからというのは、離婚の理由としてはどうなんだろうか。 或いは、ずっと寝たきりの配偶者の介護に疲れたからという理由はどうか。

寝たきりの妻を放置して殺した(?)夫が保護責任者遺棄致死に問われたらしい。 それは婚姻関係があるからだろう。 では、その前に離婚していればどうだったろうか。 まさか離婚も、保護責任者遺棄致死とは言わないよな。

結婚は、結局のところ相互利益のための契約なのだと思う。 だから、互いが提供できる利益(精神的なものも含む)が極端にアンバランスになれば、終わりだ。 俺は、配偶者が寝たきりになって介護しなければならないなら、離婚してもかまわないと思う。

もう随分前のアメリカの話。 離婚の際、 「週3回のセックスは夫の義務であり、その義務を夫は果たしていない」 と訴えた妻が勝訴し慰謝料を勝ち取った。 日本でも性の不一致は離婚の理由になるのだそうだ。 ならば、配偶者が寝たきりの性的不能になれば、それも離婚の理由になるのか。 なってもいいと思う。 或いは、 「世話をしてもらう替わりに浮気の自由を認める」 などと、新たに契約しなおすとか。

明日から仕事か。