2000 07 27

判らないことばかり

帰りの京王線は、吊広告が全部よみうりランド。 いつも週刊誌の吊広告を眺めて時間を潰しているので、こーゆーのは迷惑なんだよな。 絶叫ダイエット。 勝手にやってくれ。 ラブラブ観覧車。 観覧車の窓にカーテンをかけるんだそうだ。 わざわざ視界を悪くして何の観覧車なんだか。 それでラブラブ。 訳が判らんな。 しかし、どうせやるなら、カーテンよりもマジックミラーの方がいいんじゃないか。 外からは鏡。 中からはまる見え。 観覧車の外にいる人が、鏡替わりに髪をちょっと直したりしてるとき、目が合ったような錯覚を覚えながら、観覧車の中で…えーと、何をするのかな。 よく判らんな。

NEWS23 で、久しぶりに川田君を見た。 薬害エイズ裁判で、安陪被告の論告求刑3年だそうだ。 川田君、予想通りと言うか、当然と言うか、 あれは過失致死じゃなくて殺人だ。 3年は軽すぎる。 と言っていた。

それでふと疑問に思ったのだが、3年は軽いのだろうか?

被告は84歳だそうだ。 3年後には87歳。 果たして生きているのだろうか。 彼の余命に対して、3年という時間は、ほとんど100%に近いのではないかと思う。 余命に対する割合で言うなら、20歳に対して禁固60年ぐらいに相当するのではないか。

まあしかし、余命なんかはっきり判るわけも無くて、そういった意味での公平な課刑なんて無理なんだけどね。 俺としては、禁固何年よりも、エイズウイルスに強制的に感染させて 運が悪かったら死刑 なんていいんじゃないかと思うけど。 発症するのが先か、寿命が尽きるのが先か。 エイズ患者の恐怖をそのまま味わうという、判りやすい刑。 あの爺さん、寿命が尽きることなんて全く考えなさそうだし、文字通り命懸けで研究して、治療法を開発するかもしれないぞ。