2000 08 13

どうなってんだ

今日は雨。 涼しい。

原爆被災者の追悼なら、まだ判らんでもない。 しかし核兵器廃絶に、灯篭流しや座り込みが、何の効果があるのかね。 せめてアメリカでやれ。 とは言っても、実際に行くのは大変だろうから、灯篭流しチェーンメールとか、座り込みウィルスとか、ネットで。 感染すると、広島と長崎の投下日には、1分間全ての作業が出来なくなって、その間、非戦闘員の犠牲者数とか被災者の写真とかが、画面に流れるのだ。

日航機墜落の15周年なんだそうだ。 で、墜落までのフライトレコーダーの記録を、連日、もう4回ぐらい聴いた。 それはまあいいのだが、あれを放送していったい何を言いたいのか、それがどうにも判らない。 ニュース風バラエティ番組が得意の、駄目なお役所アピールでも無さそうだし。 他にニュースが無かったから、穴埋めにやってるとか? 出演者も、適当にしんみりしとけばいいってことで、楽だし。

ちょっと気になっているのが、少年犯罪があったときの、ご近所へのインタビュー。 あれ、取材先をどうやって決めてるんだろう。 少年犯罪だと、誰がやったか、基本的には言わないはずだよな。 だから、取材でも、 「あの犯人は、どこの誰だったんだけど、普段はどんな子でしたか?」 と、事件の詳細を知らない人に訊けない。 詳細を語らなくても、 「あの子は、普段はどんな感じでしたか?」 と訊けば、すぐに判ってしまうから、結局、犯人が誰だか知らない人には訊けない。 とすると、まずは犯人を知っているかどうか訊くんだろうか。 それとも、警察から、取材可能なところを教えてもらうんだろうか。 まさか勝手に決めたりはしてないよな。 どうしてるんだろう。 気になる。