2000 08 18

自己責任風味

増水した川の中洲に取り残されたいたガキどもが、レスキュー隊に救助された後、 「頼みもしないのに、勝手に助けに来やがって」 みたいなことを言っていたとか。 その映像をチラッと見た。 見た限りでは、あれはマスコミや野次馬に取り囲まれたが故の虚勢ではないかという気もするな。 あんな風に取り囲まれて寄ってたかって反省を求められたら、我慢知らずのガキどものこと、反抗したくもなるだろう。 もちろん、だからと言って、あんな態度でいいって訳は無いのだが。

この際だから、レスキュー隊の運用を考え直そう。

まずは、安全地域から危険地域まで7段階にランク付けした、全国危険度マップを作る。 この基本危険度を基に、冬は危険度+1, 大雨警報が出たら危険度+2 のように、状況に応じて増減する。 そして、レスキュー隊が無料救助するのは、危険度4までの地域とする。 危険度5,6の地域に対しては、被救助者負担の有料出動。 金額は、危険度に応じてかなり高目。 金が無いなら、体で払ってもらう。 下っ端レスキュー隊員として働きます、或いは、臓器売ります。 さらに、実際に救助するにあたって、救助される意思があるかどうかを確認する。 助けてくれなくていいとなったら放置。 念のために、放置同意書とか映像記録とか取って。 危険度7の完全危険地帯に対しては、そんなところにわざわざ行った奴が悪いということで、見殺し。 死んでよし。