2001 01 31

意味無し

風邪悪化。

「射精」 という言葉。 長いこと男をやってきて今更のように思うのだが、 「射」 なんだよな。 そこだけ英語にすれば、動作を指して 「シュート」 、命令するなら 「ファイヤー」 と、なかなか勇ましい。 英語にする必要は全然無いのだが。

「射」 という字は、その現象を射撃に喩えて使っているのだろうと思う。 この言葉が使われるようになった時代によって、矢だったり鉄砲だったりするんだろうが、とにかく射撃。 要は、勢いよく飛び出すということだ。 で、疑問なのは、この先どんどん年をとっていったとき、いつまでも 「射精」 でいいのだろうかということだ。 年をとると、勢いが無くなってくるのではないかと思うのだ。 「射」 という字にふさわしい勢いが無くなれば、呼び名も変えた方がいいのではないか。 例えば…

20才頃の、まさに 「ファイヤー!」 という勢い。 しかも連射可な様を指して、射精。

40才を過ぎ、かつての勢いが無くなった、たらたらと流れ出るような感じを、流精。

60才を過ぎると、勢いはさらに無くなって、何となく漏れ出てくるような切れの悪さ。 このような状態を、漏精。

80才に至って、刀折れ矢尽きる。 かろうじて滲み出てくる、滲精。

…と、思いつくままに並べてみたのだが、表現が感覚的で、どうもすっきりしないな。 やはり体力測定のように、数字できっちり決めるのがいいか。

精力測定

1mの高さから、射角0度(つまり水平)で出し、水平方向にどれだけ飛んだかを測る。

で、水平到達距離で1m以上を射精、50cm以上を放精、20cm以上を落精、それ未満を垂精、というように、距離によって名称を変えるのだ。 実際にこんな精力測定なんてやると、負けず嫌いの爺さんが、殆ど出ないのを振り回す勢いで飛ばそうとしたりするんだろうな。 ま、そんな爺さんは置いといて、俺はどうなんだろう。 この条件でやってみたら、どのくらい飛ぶのだろうか。 というか 「飛ぶ」 のかな。

頭が痛い。