2001 04 17

恐るべき潜在能力

雅子妃懐妊の可能性を報じるニュースでは、 「静かに見守ってほしい」 との宮内庁のコメントが必ずセットになっている。 ついでに街頭インタビューまでやって、そこでもやっぱり 「静かに見守ってあげたいですね」 という発言を取り上げていたりする。 いつものことだけど、 「静かにしてほしいらしいよ」 とか 「静かにしたほうがいいって人もいるよ」 ってだけで、静かに 「しろ」 とも 「する」 とも全然言わないのが、なかなかいい感じ。

ま、皇室の女性ってのは、子供を産むのが仕事みたいなもんだ。 産んでなんぼ、産まなきゃ税金泥棒(?)。 妊娠したとか、その可能性とか、報道するなってのはやっぱり無理だろう。 という訳で、大きなストレスがかからないような報道の仕方なら 「静かに見守っている」 としていいんじゃないかと思う。 彼女に入れ代り立ち代りしつこく質問しないとか、彼女がテレビを見る時間帯の放送ではこの件について触れないとか、あと、コウノトリなんて言い出しても笑って許してやるとか。

そうそう、妊娠の可能性を報じた女性誌だが、そう判断したのは、 「最近彼女の履く靴のヒールが低くなったから」 だそうだ。 恐ろしい。

恋愛価値鑑定をやってみた。 その 結果