2001 07 02

思いつくまま

健康診断の結果が返ってきた。 コレステロールの値が高くて、再検査とのこと。 その日の朝、脂っこいものを食ったのが効いているんだろうか。

急の出張で、昼の一番暑いときに浜松町へ。 とは言っても、昨日(37度!)よりはましか。 電車の中で読んでいた雑誌に、高脂血症や高コレステロールで危ないと判断する基準が変わるとあった。 変えるべき、だったかな。 そもそも現在使われている数字が、あまり根拠なく決まったものなんだそうだ。 で、新しい基準によると俺は高コレステロールではなくなるらしいのだが、それで再検査を免じてはくれないだろうか。 血を抜かれるのは嫌いなのだよ。

写真週刊誌のFOCUSが休刊するのだそうだ。 グラビアの少なさが敗因ではないか。

アース虫除けジャンボ線香のCMで、 「花火にはアース虫除けジャンボ線香ミニ」 と言っていた。 ジャンボ線香ミニって、普通サイズってことか?

新しい教科書を作る会の教科書を、オタクっぽいカップルが、立ち読みしながら糾弾していた。 これは酷いとか、ここが駄目だとか。 その価値判断の基準が何によって作られたのか、気になるところだな。

児童8人刺殺とかの酷いニュースの後で、アナウンサーが 「暗いニュースばかり続きましたが、ここで明るいニュースを一つ」 等と言ってにっこり笑うのは、まあ特に問題はないだろうと思う。 被害者やその関係者が、その明るいニュースで気分転換できる可能性は殆ど無い。 明るくなれるのはつまり他人事と捉えられる人だけなんだけど、それでもまあ、ありだろう。 でもこれが、 「今日は久し振りに巨人が勝ったので、さっきからもう嬉しくて、つい笑顔が出てしまいます」 なんかだと、ちょっと微妙かな。

そう言えば、あの事件で、子供にマイクを向けることについて言及したのは、俺が見る限り、朝のエクスプレスだけだったな。 その日は伊藤弁護士が出ていて、 「子供達は、あの時はショック状態で、何が何だかよく判らないからこそ、あんな風に普通に話せるんです。 子供たちにマイクを向けることは、絶対に止めてほしいです」 というようなことを、けっこう強い口調で言っていた。 アナウンサーからは 「私達も気をつけなければいけませんね」 の一言で流されたけど。

犯人が捕まっていたのなら、子供達にマイクを向ける必要はあんまり無いだろう。 しかし、もし逃走していたのなら、いろいろ質問しておいた方がいいかもしれない。 子供達の記憶がはっきりしているうちにインタビューして、記憶を鮮明にさせておくことは、犯人を捕まえる助けになるのではないか。 なんてのは、他人事だからこそ言えることなんだけど。

それにしても暑い。 麦茶が美味い。