2001 10 29

家に帰りたい

単純に疲れたとか眠いとかで帰りたくなることはあるが、それ以外では特に家に帰りたいと思うことはない。 一人暮らしの家には、急いで帰ったところで、暖かい食事も、Yシャツ1枚で待っててくれる綺麗なお姉さんもいないのだから。 と、ずっと思っていたのだが、そうじゃない場合もあることに気がついた。

携帯電話は、電話の機能そのものもそうだが、iモードが暇潰しになかなか有効で便利なのだ。 最近は、ちょっと前に教えてもらった 「怖い話」 がいい感じ。 怖くはないが、読みやすい。 電車を待っているときに、ちょっとした空き時間に、順番に読む。 だがしかし…

怖い話から、まずは 猿夢

私はあっ、あの夢だとすぐに思いだしました。 すると前回と全く同じで二人の小人があの女性の眼球をえぐり出しています。 やばいと思い(夢よ覚めろ、覚 ▲1ページの最大サイズを超えたので中断しました

続いて、 クラクションを鳴らす霊柩車

「こちら警察です。 実は落ち着いて聞いていただきたいんですが、先ほどご両親が交通事故で亡くなられたんです。 あのう、娘さんですよね? もしもし、もしもし ▲1ページの最大サイズを超えたので中断しました

と、まるで狙ったかのように、いいところで切れやがる。 続きが気になるじゃないか。 早く帰りたい。 早く帰って続きを読みたい。

しかし、まさか携帯電話のせいで家に帰りたくなるとはね。 買ったときは想像もしなかったな。

昨日、ARTGALLERY に行ってきた。 EGoFUGAL と題した現代アート(?)で、何だかさっぱり判らないんだけど面白かった。 上下を鏡に挟まれて、四方をスクリーンに囲まれて、オウムが言うところのイニシエーションされちゃいそうなのとか。

今日、朝の電車の中で、高校生がやっていた問題(パズル)がなかなか面白かった。 会社に着いてしばらくは、仕事をしないでその問題を考えていたよ。 で、その問題。

13個の錘がある。 13個とも外見は全く同じだが、一つだけ重さの違うものがある。 それが重いのか軽いのかは判らない。 天秤を3回使って、重さの違う錘を選び出せ。