2002 03 21

フィギュアスケート

風が強い。 油断してると飛ばされそうだ。

サッカーの後、そのまま見るとも無く見ていた男子フィギュアスケート。 これまで殆ど興味が無くて、何となく軟弱なイメージを持っていたのだが、見ているうちにそれが大きな間違いであることがわかった。 急なターンに氷面が抉れ、ジャンプのときは砕けた氷が激しく飛び散る。 けっこうな迫力だ。 って、それは本筋じゃないか。 本筋の演技(って言うのか?)で凄かったのが、オリンピックの金メダリストだというロシアの選手。 跳ぶこと・回ることに気をとられているのが素人目にも判る他の選手に対して、このロシア人はもう余裕の表情。 絶対の自信があるのか、演技力で不安を完璧に隠しているのか、とにかく次元の違う完成度で、楽しそうで、見ていて確かに引き込まれるものがあった。 今更のようだけど、金メダルって凄いんだな。

ところで、昨日だったかな。 出勤前に見ていたテレビで、スポーツ新聞の記事をもとにコメントしていた。 で、最後に、 「こんなのもちょっと」 とアナウンサーが取り上げたのは、女子フィギュアスケートの選手の写真。 競技中に衣装から乳首がはみ出してしまった瞬間だそうだ。 その写真そのものは、そんなハプニングを期待して待ち構えて撮ったわけではなくて、単なる偶然の産物なんだろうと思う。 けど、その写真を新聞に載せちゃ駄目だろう。 で、また、どうしてその写真をテレビで流しちゃうかね。

さて、桜は土曜日まで残っているのかな。