2002 04 07

高尾山

天気がいいので、久し振りに高尾山へ。

蓮華草

高尾自然博物館(だったかな?)の前の、去年刈り取られてからまだ手が入っていない田圃は、蓮華草の濃い緑で埋まっていた。 ぽつりぽつりと咲いていた小さなピンクの花は、遠目には地味なのだが、近寄ってみると意外に複雑で美しい。

菫

日当りのいい石垣の根元に、この薄紫(ほんとに薄い紫)の小さな花が咲いていた。

二輪草

あまり日の当らない所に、この小さな白い花がぽつぽつと咲いていた。

この花、二輪草というのだそうだ。 一株から二つの花が咲くことからついた名前らしいが、俺が見たものは、ほとんどが一輪だけだったな。 どうしちゃったんだろう。 二輪、必ずしも同時に咲くのではないということか。

ナウマン象

ナウマン象の頭蓋骨。 正面から見るとちょっと間抜け。 目にも見える正面の穴は、たぶん鼻の穴だな。

ムササビ・ブレード

ムササビの骨格。 前肢の手首のあたりから、刀のように骨が伸びている。 滑空に使う皮膜をより大きく広げるために、指の骨が変形したのだろうか。 なんかちょっとかっこいい。