2002 04 29

南平丘陵

南平丘陵を歩く。

白い花

道端に、この白い花がちらほら。

フェイント

蝉の幼虫が顔を覗かせていた。 蜩だろうか。 脱皮するのかと思って暫く見ていたら、いったん穴から出て、向きを変えてまた穴に入ってしまった。 そろそろかと思って出てきたら、予想外に寒かったということか。 或いはフェイントか。

切り裂き

犬を連れた爺さんが、だんだん近付いていく俺を気にしながら、落ち着かない様子でうろうろしている。 どうしたのかと思ったら、石碑のような祠(或いは祠のような石碑)の前の階段に、エロ本のページが散乱していた。 爺さん、これが気になっていたらしい。 爺… 自慰… 爺の自慰って、ファイナルカウントダウンって感じだな。

ちょっと気になったのは、この本がカッターか何かであちこち切られているらしいこと。 爺さんが切ったんだろうか。 切られたところには、いったい何があったんだろうか。

それにしても 「エロ本」 って、ずいぶん懐かしい響きだな。

蕾?

なんだこれ?

黄色い花

プラスチックみたいな黄色。 偽物っぽい。